2009年の世界の年平均気温の平年差は+0.31℃で、統計開始以来、第3位(タイ)の高い値となる見込みです。 2009年の日本の年平均気温の平年差は+0.58℃で、第7位の高い値となる見込みです。 世界の年平均気温 2009年の世界の年平均気温(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の平年差*1(1月~11月のデータに基づく速報値)は+0.31℃で、統計を開始した1891年以降では1998年、2005年に次いで、3番目に高い値(2006年、2003年、2002年とともに第3位タイ)となる見込みです。世界の年平均気温は、長期的には100年あたり0.68℃の割合で上昇しており、特に1990年代半ば以降は高温となる年が多くなっています。地域的にみると、北アメリカ大陸や中央シベリアを除く多くの地域で、平年より気温が高くなっています。 なお、陸域のみの年平均気温の平年差(速報値)は+0.55℃