テレビで共演した橋下徹大阪市長が「小金稼ぎのコメンテーター」と発言したことに怒り水道橋博士さんが番組降板を宣言した問題について、作家の室井佑月氏は問題にするところが違うと意見する。 * * * 巷では、日本維新の会の共同代表の橋下徹・大阪市長と水道橋博士さんのテレビでのやりとりが話題になっている。スナックに飲みにいったら、みんながその話をしていた。やべぇ、完全に乗り遅れている? 家に帰って、問題のテレビ番組をネットで観た。6月15日放送の「たかじんNOマネー」という番組だ。「橋下市長の『従軍慰安婦発言』問題アリ? 問題ナシ?」という質問に対し、コメンテーターは全員「問題アリ」と答えた。ちなみに番組では視聴者投票も行っていて、そこでは約8割が真逆の「問題ナシ」だった。その結果について橋下さんは、「やはり有権者の方は冷静だなと。小金稼ぎのためのコメンテーターとは違いますよ」と発言した