Ruby on Rails 5から導入されたリアルタイム通信機能であるActionCable 浮き沈みの激しいフロントエンドフレームワーク界隈で強い人気を誇るReact 一定規模以上のReact開発では欠かせないアーキテクチャであるRedux 今回はこの3つの技術を使用してチャットツールを開発したときの経験を元に、React + Redux でActionCableに通信を行うための書き方についてざっくり紹介します。 各々の環境については構築済であることを前提に進めていきます。 Railsの実装 最低限のリアルタイム通信を実装するならば、Rails側のActionCableはマニュアル通りの実装で問題ありません。 フロント側の記述の例を分かりやすくする為にチャンネルのサンプルを置いておきます。 フロントからデータを受け取って、同じチャンネルにいる接続に向けてブロードキャストするというシンプ