問題 難易度:、解答時間:30分 解答 解説 出典:1998年度、前期,信州大学(国立大学法人信州大学)、文系 フェルマーの最終定理(フェルマーの最終定理 - Wikipedia)は問題文に書いてある通りです。イギリスの数学者ワイルズ(アンドリュー・ワイルズ - Wikipedia)によって解決されました。 この問題を巡っては非常に面白いエピソードが山のようにあるのですが、興味のある方は上記のwikipediaの記事や、下に挙げる書籍等を読んでみてください。 さて、信州大学の問題ですが、中々ユニークですね。「を満たす整数x,y,zがないことは分かった上で、もしあるとしたら、ひとつは3の倍数になることを示せ」というのが問題の趣旨です。なので、最初は多くの方が3を法として議論を進めようとするでしょう。しかし、実際にやってみるとそれでは上手く行かないことが分かります。 というのは、を3を法として
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