ジェネレータは、プログラムにおいて、数列の各要素の値などを次々と生成(ジェネレート)し他の手続きに渡す、という機能を持っている手続きである。値を渡す方法としては、コールバックのようにして他の手続きを呼ぶものもあれば、呼び出される度に次々と異なる値を返す関数であることもある。 性質[編集] 「呼び出される度に次々と異なる値を返す関数」である場合は、参照透過ではない。イテレータは、コンテナに含まれる値ひとつひとつに対して走るジェネレータの一種である。ジェネレータの実装としてはコルーチンやcall/ccやマルチスレッドを使う方法が考えられる。また、言語によって詳細が異なるものを「ジェネレータ」と呼んでいる。擬似乱数発生器は、ジェネレータの一例である。 なおyieldというキーワードを使っていればジェネレータ、と取られることもあるが間違いである。 歴史[編集] CLU(1975年初出)の歴史を記し