命名・進水式 艦艇が進水する際、防衛省では、まず、その艦艇に対して命名を実施し(命名式)、その後、会社側が進水式を実施します。 平成26年度掃海艦「ひらど」 平成29年2月10日(金)、ジャパン マリンユナイテッド株式会社 横浜事業所(鶴見工場)において、平成26年度掃海艦「ひらど」の命名・進水式が行われました。 ■ 掃海艦「ひらど」の由来 掃海艦の名称は、島の名、海峡の名を付与することが標準とされています。 本艦は、「あわじ」型掃海艦の2番艦であり、引き続き「島の名」から選出することとされ、海上自衛隊の部隊等から募集しました。 「ひらど」は長崎県平戸市にあり、古くから国際交易航路の拠点であったことから、知名度も高く隊員の士気及び艦に対する愛着心を高揚するに十分であり、新造艦艇の名称として適当であると考え、防衛大臣が決定しました。