Impromptu は Andrew Sorensen 氏によって作成されたライブコーディング環境だ。言語としては Scheme をベースとしており,それに映像や音楽を扱うためのライブラリ群と,リアルタイムにコードを記述し実行するためのエディット環境が統合されている。 実際に触ってみると,関数型言語とライブコーディングの親和性が,なかなか良いことが分かってくる。エディターの出来も良く,リアルタイムにコードを書きつつ実行するという作業をスムースに流れるようサポートしてくれる。 上のビデオでは, Impromptu のサンプルプログラムを参考にしつつ,簡単なアルゴリズム作曲のコードを組んでみた。ちなみに,ビデオ中に登場する "my:play" 等の関数は,作業を簡略化するためにあらかじめ用意しておいた関数なので悪しからず。 いくつかのデメリットもあるものの(最大の弱点は Mac OS 版しか存
SXPath の S 式表現がよくわからなかったのでまとめてみました。 -- leque(2007/02/11 01:26:05 PST) sxpath 手続き sxpath 手続きの定義は以下のようになっている。 ;; $Id: sxpath.scm,v 1.1 2003/07/22 11:22:11 shirok Exp $ ... (define (sxpath path . ns-binding) (let loop (...) (cond ((null? path) ; parsing is finished (lambda (node . root-var-binding) ...)) ...))) 手続きの直前のコメントには省略記法の展開ルールが書いてある(GaucheRefj:sxpath 参照)。 ここで path は SXPath のパス表現、ns-binding は
XPathが使えますよ(SXPath)。 (use rfc.http) (use sxml.ssax) (use sxml.sxpath) (let-values (((status head body) (http-get "zip.ricollab.jp" "/5340026"))) (let ((xml (call-with-input-string body (cut ssax:xml->sxml <> '((xhtml . "http://www.w3.org/1999/xhtml")))))) ; //xhtml:dd[@class = 'address'] ((sxpath '(// (xhtml:dd (@ (equal? (class "address")))))) xml)))gosh> ((xhtml:dd (|@| (class "address")) (xhtml
Lispコミュニティ「Shibuya.lisp」のテクニカルセミナーイベント「Shibuya.lispテクニカルトーク#2」が開催された。今回も楽しく話を聴けて、感謝。以下、受講メモ。間違いがあったらご指摘ください。 今回は、前回の藤田さんの講演を受けてか、速度にこだわりのある発表やスピーカーが並んでいたのが印象的だった。LL言語より速くて当然、C++に負けたくない、とかそんな感じ。 開会の挨拶(naoya_t) Shibuya.lispの紹介。テクニカルトークのほか、逆引きCL/逆引きScheme/逆引きClosureのWikiなどの活動をしている。また、PerlのCPANのようなR6RSライブラリ集積所「spon」(仮称)を作ろうとしている。Lispの求人情報サイトLispjobs.jp(仮称)も作った。ただしまだ求人はない(笑) で、第3回テクニカルトークは7/4の予定(あくまで予定
1.はじめに プログラミング言語とはシステム化する対象物を抽象化し、コンピュータで処理可能なコードを記述するために用いる人工言語である。プログラミング言語はコンピュータの機械語と一対一の対応をもったアセンブラから始まり、コンパイラを用いて機械語に翻訳することを前提としたコンパイラ言語、インタプリタと呼ばれるプログラムがソースコードを解釈し実行するスクリプト言語と、記述できる抽象度を高める方向へと進化してきた。 プログラミング言語はその存在理由から、より抽象度の高い記述が行えること、すばやい開発を行える事が求められる。抽象度の高い記述とは、プログラムがどういう処理を行うか(HOW)ではなく何の処理を行うか(WHAT)を記述しやすい構文、機能を持っていることを、すばやい開発とは記述性の高さ、コードの密度の高さ、バグの発生しにくい構文、機能を持っていることをさす。 この抽象度の高い記述、すばやい
1. Scheme のすすめ Scheme を使うと、 美しいコードを書くことができます。 プログラミングが楽しくなります。 これが Scheme を習う唯一の理由です。 Scheme を使って実用的なプログラムを書こうとするとあてが外れるでしょう。 しかし、優秀なハッカーは Scheme 好きが多いので、Scheme を習っておいて損は無いと思います。 実際、最も優れたコンピュータ科学の教科書の1つである Structure and Interpretation of Computer Programs (SICP) 日本語訳:計算機プログラムの構造と解釈 のプログラム例も Scheme で書かれています。 また、GNU は拡張言語に guile という Scheme を採用しています。 guile は MS-Word や Excell のマクロのようなもので、 簡単なスクリプトで、アプ
29 January 2008 We're releasing a version of Arc today, along with a site about it at arclanguage.org. This site will seem very familiar to users of Hacker News. It's mostly the same code, with a few colors and messages changed. Arc is still a work in progress. We've done little more than take a snapshot of the code and put it online. I spent a few days cleaning up inconsistencies, but it's still
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