鼻でコンピューターの画面に触れるボーダーコリーの「ギネス」(撮影日不明)。(c)AFP/UNIVERSITY OF VIENNA 【12月7日 AFP】(8日一部更新、写真追加)イヌは、ヒトや他の霊長類と同様に写真を分類できるという研究結果が、英科学誌ニュー・サイエンティスト(New Scientist)の2007年12月8日号に掲載される。 ウィーン大学(University of Vienna)のFriederike Range氏らは、4匹のイヌを、イヌが写っている写真とそうでない写真に区別できるように訓練した。 イヌたちは、風景写真とイヌが撮影された写真を同時に見せられて、足で操作可能なコンピューターを使用し後者を選択した場合はエサが与えられる。正解率が十分なレベルに達すると、今度は未知の風景写真とイヌの写真を見せられる。訓練されたイヌたちは、この段階でもイヌの写真を選ぶようになった