米Sun MicrosystemsのScott McNealy会長(写真)が2006年12月6日,東京都内で記者向けのラウンドテーブルを開催した。記者からの質問に答える形式で,2006年4月にSun MicrosystemsのCEO(最高経営責任者)を退いた後の活動や,参加しているオープンソースの教育カリキュラム作成プロジェクト「Curriki.org」などについて語った。以下,McNealy会長の発言の要約となる。 CEO退任後の活動 20年以上にわたってhotseat(難しい立場:俗語では電気イスの意味)に座っていたわけだが,CEOを退いたことでミーティングに出る必要が無くなり,顧客やパートナーに合う機会が増えた。今回の来日でも昨日(12月5日),日本政府や自民党の関係者を訪問した。ソフトバンクの孫正義氏にも,これから会う予定だ。 CEOを辞めたといっても第一線を退いたつもりはまったく
![「教育のオープンソース化はブラウザより重要だ」SunのMcNealy会長が語る:ITpro](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)