タグ

2012年10月10日のブックマーク (2件)

  • ちょっと気になる用字用語

    ちょっと気になる用字用語 「要綱」、「要項」、「要領」の使い分け 要綱、要項、要領とも、一般的には、職員が事務処理を進めていく上での 指針・基準を定めるものとして、言わば行政機関の内部規程的性格を持っ ており、これら相互間に実質的差異はありません。 「要綱」の「綱」は、「糸をより合わせて作ったつな」の意から、「規則・法則」、 「物事を分類するときの大きな単位」などに用いられ、大切な事柄、基方 針の意味を表します。したがって、「要綱」とは「要約した大綱(大きなあらす じ)」のことで、「重要な事柄をまとめたもの」の意味を表します。 「要項」は、「必要な事項」、「大切な項目」の意味を有し、「募集要項」など として用いられます。 要綱と要項又は要領の差異を強いて言えば、その指針・基準を大綱的に 定める場合には「要綱」を、細目的に定める場合には「要項」又は「

  • 3人と3名、その違いは? - ことばおじさんの気になることば - NHK アナウンスルーム

    人数を数える時に使う「人(にん)」と「名(めい)」、使い分けはどうしたらいい?という質問をいただきました。放送においては、話し言葉に近いという理由から「人」を使うことが多いのですが、日常的には何となく使い分けてもいます。(1)「今年の新成人は、およそ127万□」(2)「250□の新入生を迎えました」(3)「△△様はじめ3□の方が出席されます」どうでしょうか?(1)は全体数をざくっと数える感じ。「人」を使うことが多いですね。(2)は「人」でもよさそうですが、入学式など改まった場面では「250名」と言い換えることもあります。(3)は△△様と相手を敬った丁寧な表現。こうした時には「名」の方がしっくりきませんか?このことから、「人」=【単純に人数を数える場合】、「名」=【改まった表現をする場合、定員・定数のある場合】とまとめることができそうです。中央大学の飯田朝子教授は、"参加者数、定員数、合格者