概要 IPA/SECでは、我が国のソフトウェア工学の促進と、その成果の産業界への展開促進を目的に、2012年度より「ソフトウェア工学分野の先導的研究支援事業」として、ソフトウェア工学分野の先導的研究やソフトウェアの経済的効果に関する研究を公募し、支援する取組みを行ってきました。 2015年度は6つの研究テーマを採択し、これらを支援しました。このうち4件の成果は公開済みですが、期間が2年度である2件は2017年2月に研究を終了したため、これらの成果報告書を公開します。なお、本研究の成果として、電気通信大学より「研究成果・ツール」、早稲田大学より「ソフトウェア品質測定評価枠組み」「ソフトウェア品質ベンチマーク」がそれぞれフリーウェアで公開されています。 ダウンロード及びリンク 注:当ページのコンテンツはPDF形式での提供となっております。 2015年度採択研究 組織名称
去る2024年5月24日、第14回「派生開発カンファレンス2024」を無事に開催することができました。 昨年に引き続き共催いただいた早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所様、ご発表いた…
三菱電機グループのソフトウエア設計会社6社を経営統合し、 2022年4月1日、「三菱電機ソフトウエア株式会社」として発足いたしました。 社長挨拶
概要 IPA/SEC は、ソフトウェア開発における定量的管理の普及促進を目的に、開発プロセスの標準化や、見える化手法・定量的品質管理手法などの調査・検討を行っています。その一環として、高信頼性定量化部会の「信頼性メトリクスWG」の活動があります。本WGの2014年度の活動では、従来経験的に知られていた次の二つの命題を、「横断的分析アプローチ」という新たな分析手法を用いてデータで実証することを目指しました。 <命題> 信頼性に影響する開発プロセス要因についての分析 ⇒ 命題1:「開発の早い段階から品質をコントロールすれば信頼性が良くなる」 システムリスクと開発工数の関係分析 ⇒ 命題2:「高度なITシステム(システムリスクの高いソフトウェア)の開発には、それ相応の品質保証(レビュー、テストなど)の工数が必要である。」 上記の命題は当たり前のようですが、データによって明確に実証されていないのが
ソフトウェアは「目に見えないモノ」ですので、その評価は現時点でも非常に難しい課題の一つで す。 見えないからこそ、ソフトウェア品質の評価は重要となります。 その難題に一つの光明を見いだしたのが皆さんもご存じの ISO/IEC9126(JIS X 0129) ソフトウェア品質特性(Quality Characteristics) です。 (正式名称は「Information technology software product evaluation:Quality characteristics and guidlines for their use」) この規格は1991年(JISは1994年)に発行され、多くの人が存在(名前だけ?)を知っているのですが、その難解さ故利用されることは少ないように も思います。 そこで、ADAMOSではこのソフトウェア品質特性をある
『ソフトウェア品質知識体系ガイド (第2版) -SQuBOK Guide V2-』発行記念講演会 「SQuBOK V2設計開発領域について」 鷲崎 弘宜(早稲田大学 基幹理工学部 情報理工学科 准教授)Read less
概要 IPA/SECでは、ソフトウェア開発における定量的プロジェクト管理の普及促進を目的に、開発プロセスの標準化や見える化手法、定量的品質管理手法などの調査・検討を行っています。これらの活動の一環として、IPA/SECは、多様で幅広い業種・業務から収集した多数のソフトウェア開発に関するプロジェクトデータを整理・分析し、「ソフトウェア開発データ白書」として取りまとめて書籍化し、2005年から発行してきました。その最新版として「ソフトウェア開発データ白書2014-2015」(以下、本書)を2014年10月1日に発行しています。 この度、本書の内容を電子データ化したPDF版を公開いたします。これにより、携帯端末やPC上でも手軽に閲覧できるようになり、PDFリーダーの検索機能を用いることで、参照したい箇所を容易に見つけることができます。 また、本書に掲載されているグラフのデータも併せて公開いたしま
アジェンダ モデルベースソフトウェア開発コミュニティの説明 モデルベースソフトウェア開発の分析・設計 モデルベースソフトウェア開発(UML モデルからの自動生成) モデルベースソフトウェア開発(Xtext による自動生成+α) 休憩 ディスカッション 1.モデルベースソフトウェア開発コミュニティの説明 概要 モデル(UML だけでなく DSL も含む)ベースソフトウェア開発に必要な標準仕様やオープン実装がかなり揃ってきたと認識しています。 また開発すべきソフトウェアを考えると、頻繁に作り出される新技術もあり、今後も増加が見込まれます。 限られた開発者でより多くのソフトウェアを開発するのに、モデリング技術の活用を考えるのは自然なことではないでしょうか。 我々は次のように考えます。 ・業務仕様をきちんとモデル表現することは本質的に重要なことです。 ・きちんと作成したモデルは(印刷して眺めるので
なんか朝ふと考えたこと特にまとまってない状態で書いてみる。もしかしたら今年最後のエントリになるかもしれないエントリがそれでいいのかっていう気がしなくもないけど。 僕たちのようにソフトウェアをつくている人たちは本質的に複雑性に立ち向かうことが主な営みである。世の中というのは複雑であり、その複雑な世の中で問題とされていることを解決しようとするとその中でもとりわけ複雑な領域を取り扱わなければならない。そうでなければそもそもソフトウェアなど必要ないことになる。人間がそれをやるにはワーキングメモリが少なすぎるとか、時間がかかりすぎるとか、原因は何かわからないけど何らかの理由によりちゃんと遂行できないものこそソフトウェアをつくって解決するべきなのだということになる。 逆に言えば僕たちソフトウェア産業従事者が今も仕事を手に出来ていてちゃんとご飯が食べられているのは世の中が複雑であることの恩恵かもしれない
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