たまにWindows 10の反応が鈍くなる、なかなかウィンドウが開かない、といったことはないだろうか。いろいろな原因が考えられるが、毎月の第2週あたりにこの現象が起きるのであれば、その原因は「Windows Update」の可能性が高い。 Windows Updateによる更新プログラムの配信は、第2火曜日の翌日に行われる。状況によっては、この日以外にも配信が行われるが、容量が大きな更新プログラムはほぼこの日からだ。最近では、Windows Updateで配布される更新プログラムの容量が大きくなっており、ダウンロードや適用(インストール)に時間がかかるようになっている。 通常、更新プログラムが配布されても、バックグラウンドでダウンロードや適用が行われるため、Windows Updateの存在を意識することはないだろう。[Windowsの設定]アプリの[更新とセキュリティ]-[Windows