ブックマーク / www.yuasayo1013.com (41)

  • ユーラシア大陸最強の男ジャッキー・チェン - まだロックが好き

    頃日。アマゾンプライムビデオに酔拳2があったので観賞した。電光石火。2017年の液晶画面をもってしても彼の動作を目で追うことができなかった。やっぱりジャッキーはすげぇな、と思った。 中学生の時分。ひたすらジャッキーチェンの映画を観ていた。近隣のツタヤに行って、アクションの棚に櫛比するジャッキーチェンの主演作品を、片っ端からレンタルしていた。ツタヤのくたびれた青い樹脂性のマジックテープ式のバッグをビデオテープでパンパンにして、るんるん気分でビデオデッキにそれを飲み込ませた。 俺はたぶん恋をしていたんだと思う。それはジャッキーチェンにではない。いや、ジャッキーも好きだけど。笑顔がかわいい。ってゆうか、「強さ」という概念的なものに恋焦がれていた。いまでも最強になりたいと思っている。が、その鍛錬などを憂慮してしまい、めんどいからまぁいっか、と思っている。はらでてるぜ。 ジャッキーは強いだけではない

    ユーラシア大陸最強の男ジャッキー・チェン - まだロックが好き
  • アマチュアバンドが集客動員を増やすたった一つの真理 - まだロックが好き

    アマチュアバンドマンはもっとも憐れないきものらしい。その通りだと思う。バンドで活計する!と眦を決した若人をたばかる大人たちがいる。その魔の手により、搾取され、侵奪され、瞞着され、それでもいつかは!と一縷の望みを抱いている。超憐憫。 私もアマチュアバンドをしていた。しかしライブでは身内ではないお客様がいらっしゃった。そこで気がついたことがある。夢を追いかける若人に、その気付きを伝授したい。あと、ひとつ申し上げたい。ライブハウスもたいへんなんですよ。 集客の鍵は女性 個人的に思うことがある。それは、文化というものは女性が創る。ということである。世の中で流行しているものはだいたい女性がターゲットになっている。女性にうけると爆発的に売れる。そんなこと知ってるよ!と思うかもしれない。でもなぜ市場は女性をターゲットにするのか。横のつながりや口コミ力がすごいのである。 女性に受けるバンドになる だから、

    アマチュアバンドが集客動員を増やすたった一つの真理 - まだロックが好き
  • 「良い親」は子どもによってではなく世間によって作られる説 - まだロックが好き

    過日。家路に向かう電車。すこし混み合っていた。そこへ、ベビーカーを利用した親子が乗車してきた。子どもはおそらく生後2年に満たない、まだ稚い嬰児だった。私はふくざつな思いを胸裡にいだいた。 「こんな混み合う時間にベビーカーを利用するなんて、のっぴきならぬ事情があったのだろう 」と人の親である私は思った。しかし一方で「ちょっとどうかと思う」とも思った。一事が万事と言う。100人のうち1人でも満員電車にベビーカーを利用すると、世間から子育て世代が非難をあびるので避けたほうが良い。と思った。抱っこ紐を使っている人口のほうが多いのに。 そして私は、保護者とおぼしき女性の対応に違和を感じた。 2歳児くらいなんていまだに人ならず、獣性のほうが強い。法や秩序などわからぬうえに、言葉もまだ判然と理解できないでいる。そんな2歳児にひどく癇癪をおこし、当たりが強かったのだ。すこし愚図るだけで「静かにしなさい!」

    「良い親」は子どもによってではなく世間によって作られる説 - まだロックが好き
  • 私がいつもダイエットに失敗する根本的な3つの理由 - まだロックが好き

    私だって女にもてたい。妙齢な女と巫山の夢を見たい。だからロックバンドなんかにうつつを抜かし、適齢での就業に合間見えず、こうして口に糊する生活を送っているのだが、いまでも思う。女にもてたい。 ではどうすれば女にもてるのか。私は性格と、経済力と、顔面にいささかの問題を抱えているが、それ意外に特に問題はない。言い切る。しかしふと思った。さいきん腹回りに脂肪が付着しはじめている。 どうしたものか。これでは女にもてない。だから私は眦を決した。ダイエットをしようと思ったのだ。 そう思ったのがいつの日だろうか。幾星霜、ダイエットにチャレンジしてきた。しかしどれも破綻してしまう。どうしてなのかを思慮してみた。根的に以下の3つが理由だと思う。 ストレス社会 人間社会で生きていると塗炭の苦しみを味わうことになる。人道に悖る卑劣漢が跳梁跋扈している。そうなると人は「ストレス」というものを感じる。これは毒である

    私がいつもダイエットに失敗する根本的な3つの理由 - まだロックが好き
  • JR高崎線の遅延で学んだ、いい感じに過失をごまかす方法 - まだロックが好き

    2017年8月23日。水曜日。お天気は晴れ。 今朝方。そこそこ好いうんこが出た。82点。87点。うれしかった。それに息子も好い具合に保育園に行ってくれた。重畳だ。 私は「埼玉の聖都」と言われている上尾市に住んでいる。ちなみに「埼玉の聖都」と言っているのは私だけ。でも私が言っているのだから言われているのは間違いない。そんな演繹。で、高崎線というJRの電車を利用させていただいている。 その高崎線が日、停車駅であるはずの「宮原駅」と飛ばした。いわゆるオーバーランというやつである。「急停車します。ご注意ください」とアナウンスが流れたときにはすでに宮原駅を通過したところだった。 車内は騒然としていた。どうしたのって具合にざわめきあっていた。すると電車の操舵者と思しきアナウンスが流れた。「ただいま宮原駅を通過して停車いたしました。状況確認をいたしますのでしばらくお待ちください」。その声は震えているよ

    JR高崎線の遅延で学んだ、いい感じに過失をごまかす方法 - まだロックが好き
  • 保育園であいさつしてこない人 - まだロックが好き

    保育園に息子を送っている。毎朝。だいたい同じ時間に登園している。すると。運命的に、というか必然的。というか星のめぐり合わせ的に、顔を合わせる保護者は同じになる。 私はもちろん「おはようございます」と人びとに言う。たとえ子どもの年齢が違ってもだ。同じ施設に通うものとして、礼節を重んじたい。言えばみなさん返答してくださる。しかし。ふと。気がついてしまった。いつも私からあいさつをしている。と。 私はなんて傲岸不遜な人間なのだろう。人間には貴賎がある。その賎のほうに帰属するこの私が、貴人様に対して「なんでいつも俺からあいさつしてるん?」と思ってしまったのである。神よ、こんな私をお赦しくださいますか。 と、思ったので我が細君に相談し申した。「恥の多い人生を送ってきました。そんな私がまたひとつ羞恥に耐えぬ思惟をしてしまったのです。かくかくしかじか」と。 そしたら。我が細君は大卒だ。しかも四年制。やはり

    保育園であいさつしてこない人 - まだロックが好き
  • BEST THE BACK HORNⅡの収録曲は人気投票で10曲がきまるらしい - まだロックが好き

    「社会学的ラブソング・改」という御ブログ様で、バックホーンがまたベストを出す、という情報を得た。 「BEST THE BACK HORN II」で投票した曲(暫定) - 社会学的ラブソング・改 勝手に言及するのも気をあぐねるのだけれど、言及しないのもなんだか失礼な気がしてしまって、右顧左眄しましたが、けっきょく言及してます。もしご迷惑をおかけするようなら、心理的負荷であれば消しますので、生まれてきてすみません。 そのベストの10曲は、リスナーからの投票によって選曲されるらしい。 THE BACK HORN 20th ANNIVERSARY 上記ブログの稲沢様は、前回のベストにも、B面集にも入っていない曲から3曲選んだそうだ。「ひょうひょうと」「ジョーカー」「プラトニックファズ」。好き。そして、これは私の悪癖なのだけど、私も、ベストにもB面にもはいっていない曲を選びたい!と心の底から思ったの

    BEST THE BACK HORNⅡの収録曲は人気投票で10曲がきまるらしい - まだロックが好き
  • ステゴサウルス - まだロックが好き

    今週のお題「ちょっとコワい話」 個人的に畏怖しているものに「断ち切れぬ連鎖」というものがある。 たとえば、巷でなにかと話題の「貧困の連鎖」というものである。貧乏びとは未来永劫、末代まで貧乏びととして、その血統を生きねばならない、というものがそれである。 先日。息子と図書館に行った。ついでにもついてきた。貧困の連鎖のため、一冊のさえ与えてやれない。口惜しい。 頃日。息子は恐竜に執心している。タカラトミー株式会社が注力している「アニア」という玩具を発見したからである。だから恐竜の活躍する絵をレンタルしに推参したのである。 そして「きょうりゅう きょうりゅう」という絵を借りた。 きょうりゅうきょうりゅう 作者: バイロンバートン,Byron Barton,中川千尋 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2000/07 メディア: 大型 クリック: 8回 この商品を含むブログ (4件)

    ステゴサウルス - まだロックが好き
  • ポテチの袋が開かなくて - まだロックが好き

    智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。文豪夏目漱石は言った。言ったというか書いた。まったくそのとおりだ。私は今回、とくに「意地を通せば窮屈だ」のところに深い感銘を受けた。とんでもない意地っ張りに遭遇した。ポテチである。ポテチの袋が開かないのである。通常ポテチには開け方が2パターンある。「子供開け」と「大人開け」である。まず「子供開け」というのは、ポテチ袋の製造工程で出来上がると思しき袋の天面と底面にあるギザギザを裂く開け方である。では「大人開け」はなんなのか。それはもちろん製造工程で出来上がると思しきポテチの袋の背面にある背びれをつまみ引き、そのさいポテチ袋の腹部をも同時につまみ引くことにより、天面、若しくは底面に糊付けされたギザギザ部分を分割し、間口を水平にオープンすることができる。ちなみにこれを何故「子供」と「大人」で分別するか、という

    ポテチの袋が開かなくて - まだロックが好き
  • 武器に「ヌンチャク」を選ぶ人の気持ちを知りたい - まだロックが好き

    人は獣 牙も毒も棘もなく ただ痛むための涙だけをもって生まれた 裸すぎる獣たちだ と中島みゆきという一柱の神は歌う。 だから人は武器を手にするのだと思う。 現代社会。 就職面接の際、「あなたの武器はなんですか?」なんて詰問される。 だから己の武器、それは現代社会を生き抜く武器、畢竟スキル、それを装飾し言語にして放つ。 そんな具合にきっとファンタジーの世界でもギルドの面接で 「あなたの武器はなんですか?」と尋問されると思う。 剣、槍、弓、斧、槌、銃、拳法、C言語。 さまざまな選択肢があると思う。 そして武器を手に、戦士は胸にひとつの石を抱く。 消えゆく記憶をその剣に刻み、鍛えた技をその石に託す。 しかし、ギルド採用試験のさい、 「私の武器はヌンチャクです」 というようなやつがいたら、おそらく私は不採用のスタンプを押すと思う。 なんでヌンチャクなん?と思う。 ヌンチャクが悪いとは言わない。 け

    武器に「ヌンチャク」を選ぶ人の気持ちを知りたい - まだロックが好き
  • 2歳児のイヤイヤ期に絵本「こわくない こわくない」が効いた - まだロックが好き

    過日。貸し屋にいった。 市営のもので無料レンタルできる。図書館と言うらしい。 なぜ図書館にいったのか。 わけを話せば長くなるが、たんじゅんに絵が高額なのである。 あんな数ページに1200円という市場価格をおもんぱかると、絵業界の暗部は金の亡者で犇き蠢く、どろどろのぐちゃぐちゃのとんでもないブラボーな世界だな、と思う。 頃日。2歳9ヶ月の息子はおばけに傾倒している。 ゆえにおばけ関連の絵をよんであげたいな、と親心した。 盲滅法におばけ関連の書物を借り入れた。 その中の1冊が「こわくない こわくない」という絵だった。 内容を朗読して驚愕した。 絵の主人公はまさに息子だった。 イヤイヤ期の息子そっくりの狷介不羈だったのだ。 あらすじはこうである。 まーくんという少年がむずかしい年頃を迎えている。 保護者がなにをいっても天邪鬼な反駁ばかりする。 ある夜半。まーくんは悪夢に脅かされる。

    2歳児のイヤイヤ期に絵本「こわくない こわくない」が効いた - まだロックが好き
  • 人生を変えるために - まだロックが好き

    私はこのままではいけないと思う。 身に降りかかる因果を、すべて確証の取れない幼少時代や育った家庭環境のせいにし、己が懈怠に通底するものである、落伍した人生の根幹である、などと主張する、なんとも哀れで愚かしく、そのうえ高邁な、蛇蝎のごときこの精神性をなんとかせねばならない、と思っている。 これさえできれば、私の人生は翻ってチェンジ。 おもしろおかしな渡世ができる、そう信じている。 だからまずは人の言うことを聞こう。たくさん自己啓発ブックを読もう。 なんて思っていると、インターネットに「とある物品を購入したら人生が変わった!」という文言が。 メシアが舞い降りた。私が探していたチャンスはインターネットにあったのだ。 と息巻いて、その文言どおりのことをしようと思い、おすすめされた物品を購入した。 電動ハブラシを買ったのである。 電動髭剃りマシンで変わった人生 まずもって、私は電動髭剃りメカをもって

    人生を変えるために - まだロックが好き
  • 映画カーズを2歳児といっしょに観た感想 - まだロックが好き

    過日。2歳の息子とカーズという音声付活動写真を観賞した。 とてもおもしろかった。 そんな感想を申し上げようと日記を書いている。 出会うべき「成長」の物語 話自体はありきたりなものであった。典型的なストーリーである。 だが、それは人が成長の過程で「出会うべき」物語であると私は思う。 高慢でうぬぼれ屋の主人公が、卑下していた「持っていないもの」に、ひょんなことから出会う。そしてその価値を学問し、それが大事なのだ!と気がつき、さらに学問したそれを持ってして、己が然として目指していた栄達を手に入れるというストーリーである。漠とすればそんな感じであった。 既視感のある物語である。 しかしそんな感想は非常にナンセンスである。 なぜなら、これは2歳児や、ディズニー株式会社がターゲットとする「少年」にとって、須らく見るべき成長のストーリーであり、無駄に人生を生きながらえて、たくさん映画を消化した大人が、

    映画カーズを2歳児といっしょに観た感想 - まだロックが好き
  • 個人的に夏に聴きたいアルバム9選 日本編 - まだロックが好き

    夏になると、ふと針を落としたくなるアルバムがある。 針を落とすといってもコンパクトディスクだから読み込むんですが。 曲にはなぜだか季節感というものが香気付くことがある。 それは歌詞から感ぜられるものもあれば、曲調から感ぜられるものでもある。 そんな夏のにおいが漂うアルバムを列挙してみた。 ウルトラ個人的であり、さらにいえば育った時代の音楽もあるだろう。 これを「夏おすすめのアルバム9選!」とか申し上げるつもりは毛頭ない。 以下9枚にしてみた。 9枚にするやつ流行ってたじゃん。やってみたかったの。 エレファントカシマシ ライフ ライフ アーティスト: エレファントカシマシ 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック 発売日: 2013/09/11 メディア: CD この商品を含むブログ (1件) を見る エレカシのライフは夏になったら聴きたくなるアルバムとして真っ先に浮かぶ。 というかこれ

    個人的に夏に聴きたいアルバム9選 日本編 - まだロックが好き
  • 「おばあちゃんは離婚しているから君にはおじいちゃんがいないんだよ」 - まだロックが好き

    日曜。朝。陋屋の真表。 七分の一の所有権がある私道。 そこで子どもとツイストを踊ったりして遊んでいた。 ブギウギしていると向かいの御宅が騒々しい。 義をみてせざるは勇無きなり。ここはいっちょ噛みして騒動の鎮圧に躍動しようじゃねぇか、と駿河人の気質とは裏腹な性根で伺ってみた。 すると「祖父母が来るので清掃したり、駐車スペースの確保をしていた」とのことだった。やり場の無い魂の震えにすこし伸吟した。 その夕。息子が野天にいた。 二輪に乗車したり、鍬や鋤を駆使して砂利や土を弄んでいた。 近所の嬋娟たる2歳児も一緒だった。 刻が昏れた。夜の気配が濃くなった。 薄闇からその嬋娟たる2歳児、彼女の名を呼び出す声がした。 どうやら彼女のおばあちゃんらしい。 祖母。「訣別です」といった旨の発言。 闇のグラデーションに吸い込まれる自動車は、そのブレーキランプ五回明滅。 「お達者で」のサイン。 拙宅は新築街にあ

    「おばあちゃんは離婚しているから君にはおじいちゃんがいないんだよ」 - まだロックが好き
  • 子育てマッチョ - まだロックが好き

    人間の刹那的進化として筋トレというものがある。 どうやらこれを行うと精神的に健全になれるらしい。 そんなばかな。 と思うが、まぁそういう信仰があっても私は寛容なのでゆるしちゃう。 体重が増加している。困惑している。たんじゅんに太ったのだろうか。 いや、しかし激烈に膨張したということはないと思う。 左手の薬指がそれを証明している。 こういう時のために人は結婚指輪というものをしている。 つまり指輪のすき間の感覚で肉体に脂肪がついたかどうかを判断するのである。 指輪と指の間に遊びがなく、ぎゅうぎゅうな場合太った。 そうでなく指輪と指の間に遊びがあり、ぐらつく場合太っていない。 じっさい今私はそんなに指輪がぎゅうぎゅうでない。 ゆえに太っていないのだが、体重が増えた。 そして確実に胸板が厚くなり、さらには二の腕の筋肉がついている。 下半身もがっちりしてスーツの腿のところがぱっつりしている。どうゆう

    子育てマッチョ - まだロックが好き
  • 失われた日本の文化 - まだロックが好き

    蟹行文字の横溢に辟易している。 アジェンダ。メソッド。コンプライアンス。ナイキ。アディダス。ジーショック。 意味不明なカタカナ語ばっかり使ってんじゃないよ!と私はいつも慨嘆している。いつまでこうして亜米利加からの精神的植民地支配をうけているのか。 だけど俺も大人だ。世の中のことがだいたいわかってきた。長いものには巻かれる。ゆえに「しかたない」なんて諦めている。 そんな過日。自家用車で高速道路を滑っていた。年忌法要であった。 ふるさとは静岡である。3時間かからないくらいなので、べつだん休憩することなく行ける。だがしかし、わたしも子持ちししゃもなので、蓄積されたこどもの憂さを晴らすために休憩場へと取舵をきったのである。 ふと仰ぎ見るのはサービスエリアの緑の看板である。さまざまな情報を意味する象形文字が印字されていた。休憩を意味するのは「コーヒーカップ」の象形文字である。 そして私は嘆息した。コ

    失われた日本の文化 - まだロックが好き
  • 私の妻は松井秀喜 - まだロックが好き

    が毎年欠かさずにやっていることがある。 それが「歳をとる」ということなのだけれど、ついに31回連続して歳をとり、自身の最高記録を更新したのである。豪儀である。 そんなの誕生日は過日6月12日であった。ふたご座である。ちなみに同日誕生日を迎えた人類に松井秀喜というホモサピエンスがいる。ふたご座である。 松井秀喜というのはご存知であろうか。 彼は肉体労働者である。投擲された玉をスティックで打ったり、打ったかと思えばその玉を追求したりする。そんな多忙な競技、野球というものをしてお足をもらっている。主にそれは遊戯としてしている人口のほうが多く、そんな世相を思えば、あぁよい商売をしているなぁと感じる。 そんな彼を取り沙汰して「私のは松井秀喜」と書いた。 そんなばかな。なんと言っても松井秀喜は男性である。だから結婚できないはず。日では同性婚は認められているのかいないのか。わからないけど私の

    私の妻は松井秀喜 - まだロックが好き
  • MAJESTICから感じるDragon Ashのミクスチャーロックバンドとしての気骨 - まだロックが好き

    ミクスチャーロックというのもずいぶんと都合の良いジャンルであるなぁと思う。だってミクスチャーってまぜこぜって意味じゃん。 そもそもロックなんていうのは白人による黒人文化の模倣の延長、それは源流をたどればミンストレルショウなんかに回帰すると思うのだけれど、その時点で文化のミクスチャーじゃん。なんておもう。文化、エンターテイメントなんてすべてミクスチャーだと思っている。 Dragon Ashという邦人のバンドがいる。彼らが「MAJESTIC」という新しいアルバムを解放したというので聴いた。とてもよかった。 という感想を以下にぐだぐだと書いてます。お手すきであれば、お付き合いいただけると幸甚の至りでございます。 アルバム全体を通して電子機器を投入した合成音をまとっていた。 それはミクスチャーロックとしての融合というのだろうか。Dragon Ashというロックバンドとしての軸、気骨、懐に、パーツ

    MAJESTICから感じるDragon Ashのミクスチャーロックバンドとしての気骨 - まだロックが好き
  • 分煙があるのなら分エナジードリンクもあってしかるべきでは - まだロックが好き

    たばこの紫煙を忌みきらい、分煙という戒厳令が布かれている。 その人は喫煙者だと判明されると、秘密警察に強制連行され、世俗から隔離されたゲットーへうながされる。そこで喫煙者はちいさな幸せを得てくらしている。 それが分煙である。 どうして分煙が必要なのか。 それは副流煙というニコチンタールの澱が発生し、猛毒となって周囲を蝕み、さいあくのばあい、人を殺めるからである。 しかしもっと単純に考えてみたい。それはやはり「くさいから」という理由がメインストリームではないだろうか。 臭いものには蓋をする、なんて言いますから、たばこに蓋をする意味で喫煙者を軟禁するのは当然なのかもしれませんね。 会社に私の席がある。 天井に埋め込んである空調機から人工の風が吹き付ける場所である。 その空調機の真下には、いつもエナジードリンクを鯨飲する方が座している。 彼は常習化したエナジードリンクのプルタブを起こし、小気味の

    分煙があるのなら分エナジードリンクもあってしかるべきでは - まだロックが好き