1939年に東京で生まれたちばてつや氏は、同年11月に朝鮮半島を経て、1941年1月に旧満州・奉天(現中国・遼寧省瀋陽)に渡りました。そして1945年に終戦、翌年中国より引き揚げています。 満州で育った、ごく普通の少年だったちばてつや氏は、いかにしてその後、国民的作家となったのか? 『ビッグコミック』にて連載中、ちばてつや氏が自身の半生を振り返るオールカラー・ショートコミック『ひねもすのたり日記』(小学館)より一部抜粋して、ご紹介します。
![満州で逃げまどう日本人家族を匿う中国人の温情](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/806b3a9bfe1fbcddf77180d22a0243df15c35bac/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2Fa%2F1200w%2Fimg_3a7566da3f7c24e3c758bc0d97280169608376.jpg)
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