東京 池袋で起きた車の暴走事故で、妻と娘を亡くした松永拓也さんの名前をあげ、「殺してあげようか」などと書いたメールを役場などに送り業務を妨害したとして、14歳の中学生が書類送検されました。警視庁の調べに対し、「脅迫すれば、自分の悩みの相談先を教えてもらえると思った」などと供述しているということです。 書類送検されたのは、横浜市に住む14歳の女子中学生です。 警視庁によりますと、東京 池袋で5年前に起きた車の暴走事故で妻の真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)を亡くした松永拓也さん(38)の名前をあげて、ことし9月、「子どもと妻が死んで悲しいか。つらいなら私がかわりに殺してあげようか」などと書いたメールを松山市役所や遺族の会宛てに送り、業務を妨害した疑いと、松永さん本人への脅迫の疑いが持たれています。 松永さんは、10月に松山市内で講演を行っていますが、主催した市は、警備員を配置する