「太陽の塔」有形文化財に 1970年の大阪万博のシンボル、「太陽の塔」が有形文化財として登録されることが関テレニュースで明らかになりました。ことしの夏頃に、正式に登録される予定だそうです。 文化審議会は「大阪万博を象徴する存在感あるデザインで、現在も多くの人に親しまれている」として太陽の塔を有形文化財に登録するよう答申しました。 有形文化財とは 建造物,工芸品,彫刻,書跡,典籍,古文書,考古資料,歴史資料などの有形の文化的所産で,我が国にとって歴史上,芸術上,学術上価値の高いものを総称して「有形文化財」と呼んでいます。 「太陽の塔」はあの有名な芸術家の岡本太郎さんがデザインし、1970年に開催された大阪万博のシンボルとして国の内外に知られています。 文化財への登録基準は50年以上経過したものとなっていて、太陽の塔は誕生からちょうど50年となることし、文化財としての役割を担うことになります。
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