米国・ハリウッドでのセクハラ告発から始まった#MeToo運動。その波は海を渡り日本にもやってきましたが、日本では女性たちが被害の声を上げるたびに「ハニートラップ」「枕営業の失敗」などと、被害者の側の粗探しをする声が目につきます。 驚くべきは、一部の女性たちが同性である女性被害者に寄り添わず、積極的にその動きに加担しているということ。筆者が特に目に余ると感じた3人のトンデモぶりを振り返ってみたいと思います。 まずは、自民党が誇るネトウヨ議員の一人・杉田水脈議員。2015年に当時TBSワシントン局長だった山口敬之さんからレイプされたとして告発したジャーナリストの伊藤詩織さんの事件をフィーチャーした、英・BBCによるドキュメンタリー番組「Japan’s Secret Shame(日本の秘められた恥)」(6月28日放送)の中、インタビューされた杉田議員は耳を疑うような言葉を放っています。 ====