(株)ウィルコムは14日、Windows Vista採用のUMPC「WILLCOM D4」(WS016SH)を発表した。5月下旬に予約を開始し、6月中旬から出荷される予定。 価格は、同社の割賦制度(W-VALUE SELECT)を使用した場合、頭金が3万9800円、その後2100円×24ヵ月を支払う形になる(W-VALUE割引の併用で合計9万200円)。なおデータ定額の新つなぎ放題(月額3880円)と組み合わせて使用した場合の月額料金は5980円となる。 無線LANやワンセグなど、小さくてもフルスペック WILLCOM D4は、W-SIMを利用したPHS通信機能を内蔵。インテルのモバイル機器向けの最新プラットフォーム「Centrino Atom」に準拠し、Windows Vista Home Premium(SP1)が動作する。 CPUはAtom Z520(1.33GHz)。HDD容量は4
ウィルコムが発表した「WILLCOM D4」(WS016SH、以下D4)は、OSにWindows Vista Home Premium with Service Pack1(SP1)、CPUにIntel製のAtomプロセッサー(Z520/1.3GHz)を採用したウルトラモバイルPC(UMPC)。約40Gバイト(1.8型、Ultra ATA/100)のハードディスクを内蔵しており、メインメモリは1Gバイト固定(DDR2-533、PC2-4200対応)となっている。 D4はW-SIMに対応しており、単体で最大204kbpsの4xパケット通信が可能。また、IEEE802.11b/g準拠の無線LAN、Bluetooth(Ver.2.0+EDR準拠)にも対応するほか、専用クレードルを介して有線LANも利用できる。また、ウィルコムが次世代PHSを開始した際には、何らかの形で次世代PHSの利用をサポート
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