『きみと見る風景』 こちらは制作総指揮が市長!無理矢理合併した市には寄って立つべきアイデンティティなど存在しない。ならば映画だ!(柳下毅一郎) -2,376文字- 2015年07月28日 19時14分 カテゴリ: 殺しの映画レビュー タグ : 下垣外純 • 中田裕一 • 今西祐子 • 國島芳明 • 天野雄大 • 岐阜県 • 市長 • 平成の大合併 • 松田まどか • 森林永理奈 • 町おこし • 高山市 『きみと見る風景』 監督・脚本 今西祐子 製作総指揮 國島芳明 撮影 下垣外純 出演 松田まどか、中田裕一、森林永理奈、天野雄大 岐阜県高山市合併十周年記念映画! 『群青色の、とおり道』に続いてこれ。なんでこんなにどこもかしこも十周年で映画作ってるの!? というところでふと気づいたんだがこれまさに「平成の大合併」のせいじゃないか! 1995年の合併特例法にはじまる「平成の大合併」のピークは
7年ぶりの橋口亮輔。10年ぶりの小栗康平。寡作で知られる実力派監督の新作がそろって見られた稀有(けう)な年だった。橋口の「恋人たち」は無名俳優を使って、現代社会の生きにくさをリアルに描写。小栗の「FOUJITA」は画家藤田嗣治の人生の断片を、デジタル映像の粋を尽くして見せた。 今年はほかにも世界… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
いわゆる「清純派タレント」として知られていたベッキー(31)が、紅白歌合戦にも出場した音楽グループ「ゲスの極み乙女。」ボーカルの川谷絵音(27)との不倫疑惑を『週刊文春』に報じられた。ベッキーはCM契約を10社と結んでいたが、早々にとある企業は彼女が出演するCMを別のCMに差し替える決定をしたという。今後、他の企業がどのような動きに出るかは世論を鑑みてのことになるだろう。 現在、ベッキーに対しては「男の方が悪い」「CM契約を打ち切るなんてひどい」といった擁護の声もネット上で出ている。しかしながら、こういった声に対しては「CM界の掟」が立ちはだかると語るのは博報堂出身のネットニュース編集者・中川淳一郎氏だ。その掟とは一体どのようなものなのか。中川氏が解説する。 * * * CM契約をするにあたっては、何よりも押さえておきたいのが「商品様」という考え方です。とにかく、商品やサービスのアピールを
日本のミレニアル世代はオンラインコンテンツの信ぴょう性を疑わない傾向があることが明らかに 【2015年12月18日】 アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐分利 ユージン、以下 アドビ)は、消費者のコンテンツに関する意識調査「The State of Content : Rules of Engagement」の結果を発表しました。今回の調査で、日本のミレニアル世代の約8割(82%)がオンライン上のコンテンツの信ぴょう性を疑わない傾向にあることがわかりました。また、情報を得る時間が例えば1日に15分程度に限られている場合、日本人の約8割(79%)が「長めの記事を読むより、話題となっている短めの記事を数多く閲覧したい」と回答しており、世界平均の63%を上回る結果となりました。 本調査は、消費者のオンライン上のコンテンツに対する考え方や利用動向の変化に着目し、アド
How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
「母と暮せば」75点(100点満点中) 監督:山田洋次 出演:吉永小百合 二宮和也 性根の入った反戦映画 2016年のお正月映画は、東宝と東映が安倍時代らしい愛国ムービーで足並みをそろえた。しかし松竹は山田洋次監督の「母と暮せば」で反核反戦テーマを訴える。ただひとり、信念を持って迎え打つ構図になっている。 長崎への原爆投下で息子の浩二(二宮和也)が死んだその3年後、助産婦の伸子(吉永小百合)の前に彼の幽霊が現れる。聞くと浩二が死んで以来、操を立てるように誰とも付き合わない恋人の町子(黒木華)が心配なのだという。奇妙な共同生活を始めたこの母子は、おせっかいにも町子の相手探しにかかわっていくのだが……。 さすがは山田洋次監督、戦争映画をやるとなったら生やさしい描き方はしない。かつて「たそがれ清兵衛」に始まる三部作で時代劇映画というジャンルを一段高みへと引き上げた、その創作魂がこの反戦映画にもい
「クリード チャンプを継ぐ男」90点(100点満点中) 監督:ライアン・クーグラー 出演:シルヴェスター・スタローン マイケル・B・ジョーダン ロッキーの後継者あらわる この映画がロッキーシリーズの正当なる続編であることを知らない人がもしいたら、周囲のファンを大勢誘って映画館に行くべきだ。そうすれば確実に「クリード チャンプを継ぐ男」は、この冬最大の掘り出し物としてお友達ともどもあなたに十分な満足感を与えてくれるに違いない。 レストラン「エイドリアンズ」を細々と経営するロッキー(シルヴェスター・スタローン)の前に、純粋な瞳を持った若者が現れる。アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)と名乗ったその黒人青年は彼に問う「アポロ・クリードはどんなチャンピオンだった?」。そして続けてこう言うのだった。「ロッキー、俺にボクシングを教えてくれ──」 本作を前に過去のロッキーシリーズ6本の感動シ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く