ブックマーク / gakus.hatenablog.com (86)

  • あなた、勝者ですよ - gakusのブログ

    メジャーリーグの球団経営に革命をもたらしたオークランド・アスレチックスのゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンの栄光を実話に基づいて描いた『マネーボール』(11月公開)。主演にブラッド・ピット、監督に『カポーティ』のベネット・ミラー、脚に『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンを迎えた作は、その顔ぶれにふさわしく、ガッツリと見ごたえのあるドラマでした。 2002年、経営難のアスレチックスは主力選手を金満球団に引き抜かれ、瀕死の状態にあった。そこでビーン(ブラピ)がとった戦法は、出塁率をはじめとする堅実な数字を残した目立たない選手を安価で補強するというもの。経済学の秀才ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル、好演!)をアドバイザーとして迎え、綿密な計算に基づいて選手を集める彼のやり方は、のちに”マネーボール理論”として広く知れ渡ることになる。ビーンの方針によって息を吹き返したアスレチック

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    monaken
    monaken 2011/10/14
    この映画、凄く観たいな
  • 死ぬのは奴らだ - gakusのブログ

    70〜80年代の虐殺ホラーには負け犬の奮起的な側面があるが、そういう意味では、やっと、やっと日公開される『ピラニア3D』(8月公開)は正しい傑作。ジョー・ダンテの『ピラニア』の正当な続編とも(『殺人魚フライングキラー』をノーカウントにした場合)、リメイクともとれる作。もちろん、この2作とのドラマ的な繋がりはないので、見てなくてもノープロブレム。デビュー作『ハイテンション』以降、バスレのないアレクサンドル・アジャだから、期待は裏切らないぞ! 湖畔の街の春休みはバカンスを楽しむ若者たちで大賑わいで、パーティ気分の彼らは水着で浮かれ騒いでいる。地元の高校生ジェイクも一緒になって騒ぎたいけれど、根がオタクっぽいうえに、保安官をしているシングルマザーが仕事に忙しいので幼い妹や弟の世話をしなければならない。しかし街にやってきたエロビデオ撮影隊が、地元に詳しい彼に案内役を押しつけてきたのを幸いとばか

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    monaken
    monaken 2011/07/30
    「ピラニア3D」について。あまりにくだらなそうですごく観たい
  • アメリカの湖畔も怖いぞ - gakusのブログ

    早く日公開してほしいハリウッド製リメイク・ホラー2編。アメリカで一度見たけれど、待ちきれず輸入盤のDVDも購入。それほど面白かった…ということで話を進めたい。 ひとつは鬼才ウェス・クレイブンのデビュー作にしてホラーの古典『鮮血の美学』をリメイクした『THE LAST HOUSE ON THE LEFT』。両親とともに湖畔の別荘に出かけた少女が脱獄囚とその仲間に遭遇。同行していた友人は殺され、レイプされた彼女は身の危険を感じてボロボロになりながら湖に飛び込み、ボロボロになりながら逃げ切る。一方、この時の追跡で脱獄囚一味のひとりが重傷を負い、助けを求めて、そうとは知らず少女の別荘へ。彼女の父親は外科医で、傷の手当てをするが、このゴロツキどもがかわいい娘をいたぶったこと知るや、と共に復讐の鬼と化す…。 脱獄囚役に『サラ・コナー・クロニクルズ』でT-888を演じていたギャレット・ディラハントだ

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  • 大英帝国の怖い田舎 - gakusのブログ

    『ディセント』の影響か、ここ最近イギリス製のスリラーが元気だ。11月公開の『ディセント2』も面白かったし、DVDスルーの『悪魔の椅子』や『JIGSAW デッド・オア・アライブ』も頑張っていた。そんな中でも、来月DVD化される『バイオレンス・レイク』(原題『EDEN LAKE』)は特筆すべき一編。 都会の裕福な若いカップルが田舎町の湖畔にバカンスへ出かけた。ところが地元の不良少年たちには彼らの存在は目ざわり。そこで彼らはカップルに嫌がらせ。それはエスカレートし、カップルの男の方が殺害される。女の方は必死に逃げるが、口封じを図る少年たちに執拗に追いかけられ…。この女性の極限状態のスリルもさることながら、不良グループの間に生じる葛藤も緊張感たっぷり。殺人にビビって抜けたいと思う者もいれば、それを支配しようとする首謀者格のワルもいる。そんなグループ内の亀裂の深まりがドラマを面白くし、クライマックス

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  • 実在する”悪魔” - gakusのブログ

    米版ヴォーグ誌の編集長で、『プラダを着た悪魔』のモデルとなったファッション界のセレブリティとして有名なアナ・ウィンターの日常を追うドキュメンタリー『ファッションが教えてくれること』(11月公開)の話。 主な舞台はニューヨーク。秋のファッション特集号となるヴォーグ9月号は編集部がもっとも力を入れるイシューで、準備は5月から始まるが、そこから発売までの5か月間、カメラはウィンターに密着。デザイナーもカメラマンも編集者も、彼女の妥協しない主張に右往左往することになる。彼女の意見ひとつでページ構成も使用する服も写真もガラッと変わる。長年ウィンターと共に仕事をしている女性クリエイティブ・ディレクターはこう語る。”私は引き際を心得ている。でもアナに引き際はないの”。 とはいえフィクションであるプラダを着ている悪魔に比べれば、当たり前だがウィンターの方が人間的で、仕事に対してとても厳しい姿勢を持っている

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  • アダム×アダム - gakusのブログ

    アダム・サンドラー主演の今夏の全米ヒット作『You Don't Mess with the Zohan』が『エージェント・ゾーハン』のタイトルでDVDリリースされる。昨年の『チャック&ラリー』に続くDVDスルー。米国ではドル箱でも、日じゃスティーブン・セガールより稼げないのだから、やむなしか。 それはともかく内容的にはかなり面白くて、バカ指数はかなり高め。サンドラーふんするイスラエルの諜報員ゾーハンは、弾丸を避け、女にもモテる超敏腕エージェント。しかし当は戦いよりも美容師になりたくてしょうがない。夢をかなえるために死を偽装して、ゾーハンはニューヨークへと渡るが、なにぶん1980年代のヘアカタログでヘアカット術を勉強したので、流行最先端都市ではおよびでない。唯一雇ってくれたのは、パレスチナ人街にあるお店だけ。ゾーハンはそこでゴッドハンドを発揮し、ついでに下半身サービスも施して、店を大いに

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    monaken 2008/12/27
  • 凍りつく - gakusのブログ

    劇場公開時に見逃していたイギリス映画『フローズン・タイム』をDVDで観賞。新しい才能の出現を実感させる好編でありました。 失恋したショックから不眠症に陥った美大生が、有り余った時間を利用してスーパーでバイトを始める。そこで彼は時間を止める才能があることに気づき、静止状態の中でデッサンを重ね、やがてそのモデルとなった女性店員に恋するようになるが…。静止映像の中で主人公だけが動き回る映像の面白さ、虚弱体質風の主人公を筆頭にイタズラ魔やスタント・オタク、カンフー・マニアなどのキャラクターのヒネッた描写など、センスの良さを随所に感じる。ロマンチックなドラマにまとめ上げている点もソツがなく、ショーン・エリスという監督、ただ者ではなさそうだ。 音楽は知らない曲が多かったが、懐かしい曲が聴けた。主人公が元カノにキスされた現場を目撃し、怒って帰宅しようとするヒロイン。それに気づいた主人公が時間を止めて彼女

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    monaken 2008/08/19
  • 死んでもストリップ - gakusのブログ

    『バイオハザード3』をはじめとする昨秋のゾンビ映画攻勢は壮観だったが、今年の秋もゾンビ映画が相次いで登場。『死霊のえじき』をリメイクした『デイ・オブ・ザ・デッド』は晩秋公開。その『死霊のえじき』を生んだゾンビ映画の大御所ジョージ・A・ロメロの新作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』が11月に公開となる。そしてもう一、美女ゾンビがストリップを繰り広げるバカ映画『ゾンビ・ストリッパーズ』が10月に日公開される。 近未来、軍が開発したウイルスによって兵士がゾンビ化する…というのはゾンビ映画にはありがちな導入部なんだけど、そのひとりがストリップ・バーに逃げ込み、ストリッパーのひとり(演じるは米ポルノ界の女王ジェナ・ジェイムソン)を噛んでしまった。そして彼女は誰よりもダイナミックなダンスを披露する売れっ子となり、彼女に憧れて同僚たちもゾンビになりたいと切望。しかし、ゾンビ・ストリッパーが増えるほど、

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    monaken 2008/08/10
  • ドキュメンタリー版『ブレックファスト・クラブ』 - gakusのブログ

    今年1月のサンダンス映画祭で上映され話題となり、先週末に米国で限定公開されたドキュメンタリー『アメリカン・ティーン』(日では10月公開)。バスケットボール部のスター選手や、チアリーダーの女の子、自称スーパー・ギークのオタクな男の子、映画監督を目指すバンド少女ど、さまざまな生徒たちのハイスクール最後の一年を追いかける。これが気持ちよいぐらいに青くて、青くて、昔のジョン・ヒューズ作品をドキュメンタリーにしたような感じ。出来過ぎというか、あまりにキャラが予想どおりで、途中でこれホントに記録映画か?と疑問に思うほどでした(そういえば、明らかにアフレコで音声を重ねたシーンも…)。 そうはいっても、スーパー・ギーク君の"ミジメな気分には慣れてるから…"という泥沼的な無力感は、ドキュメンタリーとして見ると結構ヘビー。フィギュア・コレクターで、ロールプレイングゲーム好き。"ゲームの中では自分もヒーローに

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    monaken 2008/07/30
  • バットマンが大変なことに! - gakusのブログ

    今週末アメリカで公開された『バットマン』シリーズ最新作『ダークナイト』が、とんでもないヒットを記録している。週末3日間だけで何と1億5千万ドル! 今年最高だった『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』でも1億2千万ドル(しかも週末4日間で)なんだから、いかに化け物的なヒットかわかると思う。 これだけのヒットになった理由のひとつには批評の高評価が挙げられるが、実際作は見応え十分で、今までのアメコミ映画が子供向けと思えてしまうほどヘビーなパンチを繰り出してくる。今回の悪役は、すでに知られているとおり、これが遺作となったヒース・レジャーふんするジョーカー。ティム・バートン版『バットマン』でジャック・ニコルソンが演じていた、ハイテンションのあの怪人である。かねてから予告編で、このキャラは大々的にフィーチャーされていて、最初は"ジョーカーで売るのは、いくら何でも無理があるんじゃないの!?

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    monaken 2008/07/23
  • 下町ファンタジー - gakusのブログ

    ミシェル・ゴンドリーの新作『僕らのミライへ逆回転』(9月公開)は前半こそトンがった展開で笑わせるものの、着地点は意外にも人情劇だった。 ニュージャジーにある、今どき珍しいVHS専門のレンタル店。この店の店長(ダニー・グローバー)は、店員(モス・デフ)に経営を任せっきり。そんなある日、店に入り浸っている無職の男(ジャック・ブラック)が現われたせいで、すべてのビデオテープがダメになってしまう。この男、発電所に忍び込んだために体に帯電していて、そのせいでテープの磁気が消去されてしまったのだ。それでも常連客は絶えず、『ゴーストバスターズ』を借りたいとか、『ラッシュアワー2』を貸してくれなど注文を付けてくる。困ったモス・デフとブラックは、ならば”自分たちの『ゴーストバスターズ』を作ってしまえ!、どうせあの客はこの映画を見てないんだし"と、ビデオカメラを手に撮影に当たる。で、この手造り映画が顧客にウケ

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    monaken 2008/07/05
  • 濃ゆいほどファンキー - gakusのブログ

    『俺たちフィギュアスケーター』がヒットした余勢を駆って日公開されるウィル・フェレルの最新主演作『俺たちダンクシューター』(8月公開)。そう、今度はバスケットボールを題材にしたコメディー。 1970年代、アメリカにはNBAの他にもうひとつ、エンタメ性を重視したABAというプロバスケット・リーグが存在していた。この映画は、そんな事実を背景にしている。フェレルが扮するのは一発屋の歌手で、印税でABAの弱小チーム、トロピックスを買い取り、オーナーと監督、選手、エンターテイナーを兼任している。そんなある日、リーグの解体が決定。リーグ戦の上位4チームはNBAに吸収されるが、それ以外のチームは解散を余儀なくされるのだ。かくしてフェレルは元NBAの補欠選手(ウディ・ハレルソン)をチームに引きいれ、ベスト4入りを目指して奮闘する…。フェレルは相変わらずバカっぷりを披露しているが、『俺フィギ』に比べると全体

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    monaken 2008/07/05
  • きみの友だち - gakusのブログ

    映画はあまり見ないけれど、時々目にする作品の中には“これを見逃さなくて当によかった…”と思えるものがある。『きみの友だち』(7月公開)は、まさにそんな一。 重松清の同名小説映画化したこのドラマは、脚の悪い女の子の親友との短い交流を軸にして、友情のさまざまなかたちを描きながら、友人の意味を問うもの。ちょっとした接点だけで強い絆を感じることもあれば、いつも一緒にいても離れてしまうこともある。そんなコミュニケーションの不思議が、胸にしみてくる。 この映画音楽的な主役は一青窈の主題歌ということになるだろうけれど、個人的にはブルックリン出身のインディー・バンド、AU REVOIR SIMONEのナンバー。”THE LUCKY ONE”のシンプルなピアノのメロディ、"DON'T SEE THE SORROW”のソフトな響き。何でも受け入れてしまうような素朴さが、この映画のタッチにフィットし

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    monaken 2008/06/17
  • 過保護すぎやしませんか? - gakusのブログ

    『アイアンマン』が公開されるまでは今年唯一の全米興収1億ドル突破作品だったアニメーション『ホートン/不思議な世界のダレダーレ』(7月公開)を見る。原作は『グリンチ』のドクター・スース。 ジャングルの象ホートンは、埃の上に住んでいる極小生物の国の存在を知り、彼らを安住の地に送り届けようと、この埃を山の上の奥に届けようとする。しかし、埃の上に生き物がいるはずかないと力説する教育ママ的なカンガルーが、子供たちへの悪影響を恐れてホートンの旅を妨害。さて、ホートンの冒険はどうなるのか? 放任しまくりの一児の父親としては、近所のお受験ママに見せてやりたい一編でした(笑)。 フィナーレはキャラクターたちによるミュージカル・シークエンスになっているのだが、ここで歌われるのがREO Speedwagonの1984年のヒット曲"CAN'T FIGHT THIS FEELING"。懐かしい!と思うと同時に、それ

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    monaken 2008/05/17
  • 失速 - gakusのブログ

    ご無沙汰している間に、当ブログ4周年に。5年目はちょっとユッタリ・ペースで続けていこうと思います。今後とも宜しくお願いします! それはともかく、今週末全米で公開されたアンディ&ラリーのウォシャウスキー兄弟、『マトリックス』シリーズ以来となる監督作『スピード・レーサー』(7月公開)。アメリカでは初登場全米ナンバーワンになるとふんでいたものの、初日(9日)の数字を見ると先週1位の『アイアンマン』に遠く及ばないどころか、キャメロン・ディアス主演のラブコメにも負けてるとは…。 『スピード・レーサー』は、ご存じのとおり、アメリカでも人気を博した1960年代の和製アニメ「マッハGO GO GO」のリメイク。時速600キロでアクロバティックなサーキットを激走るする若き天才レーサーが、金満実業家率いるレース・チームの勧誘を蹴って権力に闘いを挑むという、痛快エンターテインメントに仕上がった。『マトリックス』

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    monaken 2008/05/14
  • 祝・劇場公開 - gakusのブログ

    署名運動の効果で、漸く日公開が決定したエドガー・ライト監督(『ショーン・オブ・ザ・デッド』)の破天荒なコメディー『HOT FUZZ』。一時はDVDスルーが決定していたのだが、あの凄まじい展開、とりわけクライマックスはスクリーンで見てこそなので、これは嬉しい限りです。詳しくは2007年9月2日のエントリーをどうぞ。 http://www.allcinema.net/prog/news.php#3965 ライト監督の新作の製作も決定したというニュース。これも嬉しい。“パロディ3部作”だったとは…。 とにかく、『HOT FUZZ』。エンドクレジットの最初にSUPERGRASS“CAUGHT BY FUZZ”がガツーン!と鳴るのも、大音量でこその興奮。というわけで、1994年リリース、この曲のシングル・ジャケを。SUPERGRASSは今月新譜が出る。先行シングル2曲を聴く限りでは、昔の勢いを取り

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    monaken 2008/04/09
  • 早っ! - gakusのブログ

    最近自分の買ったばかりの新譜が映画の中で使用される…なんてことは新作映画では滅多にないのだが、5月公開の『ラスベガスをぶっつぶせ』では、なんとオープニングにそれが出てきて驚いた。ブルックリン出身のニューカマー、MGMTの“TIME TO PRETEND”がそれ。自分が買った、この7インチのアナログ、UK盤(ジャケ→)が出たのは3月の初め。異例のスピード起用は、レーベルのこのアテーィストに対する期待の現われか。 シンセサイザーのリフが印象に残るヒネクレ・ポップだが人懐っこさもあり。XTCとKILLERSの融合体でもいいましょうか…とにかくイイ曲。以下で視聴可能。 http://www.myspace.com/mgmt なかなか面白かった『ラスベガスをぶっつぶせ』については、後日改めて触れます。

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    monaken 2008/03/23
  • 良い週末を - gakusのブログ

    前日のエントリーに続いてジェシカ・アルバのお色気コメディー『噂のアゲメンに恋をした!』の話。 自身のアゲメン伝説が広まって、主人公チャックは、女性が押しかけるウハウハ生活を最初こそ満喫していたものの、やがて誰も自分を気で愛していないことに空しさを覚えだす。そんな矢先にジェシカふんするヒロインと出会い気の恋に落ちるが、自分と寝ると彼女もその後、別の運命の男と出会うのではと思ってしまい、どうしても一夜を共にできない。ジェシカの濃厚な誘惑にも乗れないなんて、男としては生き地獄じゃないか。そこでチャックは、このジンクスを破るべくどう見ても結婚できない超オデブで不潔な女子と我慢して寝て、ついにジンクス打破をしたと思われたが…。 チャックの涙ぐましい奮闘を彩るのはギターポップ系のナンバー。ART BRUTの“GOOD WEEKEND"はジンクスを破ったと思ったチャックがジェシカの家に押しかけて、つ

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    monaken 2008/03/17
  • ぶっ飛び - gakusのブログ

    先週末全米興行チャートで初登場1位となったSFアクション『ジャンパー』(3月公開)のお話。 目にした場所なら世界の何処へでも瞬間移動できる人々、通称ジャンパー。そんな能力に目覚めた青年(ヘイデン・クリステンセン)が、ジャンパーを狩る狂信的一派と戦いを繰り広げる…という物語。ニューヨークに住み、朝はパリ、夜遊びはロンドン、東京ではドライブもする、そんな主人公のめまぐるしい移動の連続が楽しい。話はとにかくアップテンポで、小難しいことを考える間もなく楽しめる。敵役のサミュエル・L・ジャクソンとヘイデンのバトルは『スター・ウォーズ エピソード?』を連想させ、勝手に燃えた! 『ボーン・アイデンティティー』のダグ・リーマンが監督を務めているせいか、エンディングもMOBYによる『ボーン…』シリーズのテーマ曲をほうふつさせずにおかないほどグルーヴィー。その曲はシャーラタンズの“BLACK AND BLU

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    monaken
    monaken 2008/02/20
  • ぱぱぱぱぱんこっ! - gakusのブログ

    FALCO……ビルボードのナンバーワン・ソングを持つオーストリア人は他にいないんじやないだろうか。学生のころ、ディスコに行けば必ずかかってる人だったしなあ……などと思い出したのは、オーストリアでファルコの伝記映画が製作され、それが今週末に公開されるというニュースを知ったから。今のところ、公開国はオーストリアだけ。でも観たいと思う人は世界的にけっこういると思う。以下、国のオフィシャルサイト。ドイツ語だから何が書いてあるのか、よくわかりませんが、トレーラーはしっかり見れます。 http://www.falcoderfilm.at/html/index.aspx?page_url=flash+page&page_layout=FlashPage&mid=232 ジャケは、一世を風靡した1986年のバカ売れシングル『ROCK ME AMADEUS』。イギリス盤。 おまけ

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    monaken 2008/02/05