どうも服部です。昭和の動画を紐解いていくシリーズ、今回は鹿児島県のYouTube公式チャンネル内の「なつかしの鹿児島」から、昭和34年(1959年)に制作された「就職一年生」という映像(期間限定公開)をピックアップしました。鹿児島県の中学を卒業して集団就職する青年たちにフォーカスした、とても貴重な内容となっています。 ※動画はページ下部にあります。 まずは鉄道の窓から乗り出して手を振る青年たちの姿です。蒸気機関車のようで、水蒸気がモクモクと流れてきています。 手を振る先には、親御さんたちがいます。集団就職に出るところなのでしょう。 この映像の主人公のひとりである、中学を卒業したばかりのジロウくんたち。親兄弟と離れ離れになってこの表情です。 話は遡り、中学3年になって「職業講話」が行われたときのようです。著者は受けた記憶がないのですが、職業とはなんであるか、どうするべきかを教わる進路学習だそ