交際相手がいる20代の独身は男性で2割、女性で3割ほどで、8年前の結果を大幅に下回ったという調査結果を民間の研究所がまとめました。「将来結婚したい」という20代も減っていて、専門家は「若い世代に恋愛への憧れがなくなってきている」と指摘しています。 それによりますと、20代で「交際相手がいる」と答えたのは、8年前は男女とも半数近くに上りましたが(男性45.8%、女性で47.9%)、今回は男性が5人に1人(22.3%)、女性が3人に1人(33.7%)ほどで、いずれも8年前の結果を大きく下回りました。交際経験がないと答えたのも今回男性の半数(53.3%)女性の3人に1人(34%)になりました。 また、結婚に対する考えを聞いたところ、「早く結婚したい」または「いずれ結婚したい」と答えたのは、3年前、20代の独身の男性で7割近く(67.1%)だったのが、今回は4割ほどに(38.7%)、20代の独身の