薄型テレビ、PC用の薄型ディスプレイ、この頃急に普及しだした液晶の画面。 長所として、「焼付けが起こらない」、「省電力」、「長寿命」 が言われているが問題も多い。 短所として多くは、「視聴角度」、「発色の鮮やか度」、「残像」、「スクロール問題」が語られるが、「焼付け」に関しては、問題を正しく認識している人は少ない。 問題視されないその原因として、「原理的に焼付けは無い」、また「現象に個体差がある」からだ。 液晶画面の焼き付け現象について説明しよう。 これは、実は「焼付け」ではない。 「原理的に焼付けが起こらない」というのは正しい見解なのだ。 「焼付け」とは、ブラウン管やプラズマの画面に起こる、熱等による発色源の劣化が原因だ。 ブラウン管では、画面の「赤、緑、青」のプリント面の劣化。 プラズマ画面では、発色する蛍光管(と言うのかな?)自体の劣化だ。 しかし、液晶は劣化の原因となる熱やその他の
2010/01/07 現在ロンドンの地下鉄の案内図や路線図で全面的に使われているアルファベットフォント「New Johnston」をデザインしたのは実は日本人――。こう言ったら驚くだろうか。その日本人とは、イギリス在住のグラフィック・デザイナー、河野英一氏だ。河野氏はまた、Windows Vistaから標準で添付されているフォント「メイリオ」(Meiryo)をデザインしたことでも知られる。 2009年11月5日、来日中だった河野氏の謦咳(けいがい)に接する機会に恵まれた。訥々(とつとつ)とした中にも、デザインに対する情熱がかいま見える氏の語り口は、集まった出版、印刷、組み版、情報処理の専門家らを魅了した。 ビル・ゲイツがゴーサインを出した偶然 メイリオ――。横書きを前提に欧文・和文が混在するテキストを表示したときに美しく文字が組まれること、ディスプレイで読むことを最優先として液晶ディスプレ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く