ライトノベルのイラストレーターが挿絵を担当する作品は年間三つもあれば多い方ですが、その二倍以上もの作品をこの一年間で手掛けたのがNardackさんとマニャ子さん。ライトノベルではない小説を含めると二人とも八作品担当しています。 二人よりは少ないですけどイラストレーターの仕事を増やし始めたアニメーターの堀口悠紀子こと白身魚さんとその弟のBUNBUNさんも作品数は多いですね。白身魚さんはここ数ヶ月で一気に増えているので来年になると十作品を越える気がします。 沢山のイラストレーターが参加するソシャゲと異なり、ラノベではイラストレーターは一人だけですから役割も責任も大きい。作品の売上や雰囲気にもかなり影響するので、作家も編集者も誰でもいいと考えるわけはありません。そんな重要な仕事を幾つも任せて貰えるなんて凄い事だと思います。 コロシアム (電撃文庫) 作者: 土橋真二郎,白身魚出版社/メーカー: