■今、何よりも欲しいのは水素仲間 水素を燃料とする水素エンジンを搭載したトヨタの「水素エンジンカローラ」が、3回目となるレース参戦としてスーパー耐久の鈴鹿大会(9月18〜19日)にエントリー。参戦1回目の富士大会(24時間耐久)、2回目のオートポリス大会(5時間耐久)に続き、5時間のレースで完走を果たした。 ガソリン車より燃料補充の回数が増える関係上、周回数的はST-5クラス(=ロードスターやデミオ/同ディーゼルなどが参戦)の最上位より20周以上少ないものの、スピードではその上のST-4クラス(=86が参戦)にも並ぶタイムをマーク。着実な進化を伺わせる結果となった。 この水素カローラは“カーボンニュートラル時代に選択肢を広げる”ために、水素社会の実現に立ちはだかる様々な課題に挑戦、その可能性を実証することを目的としている。豊田章男社長肝いりのプロジェクトでもあり、自ら“モリゾウ”のエントリ
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