Appleがこのほど開発者向けSDK利用規約をアップデートし、「iOS」プラットフォームに取り組んでいる開発者たちは、わずかながら譲歩を勝ち取った。 Appleは5月にもiOS(旧名称「iPhone OS」)の開発者向け規約をひっそりとアップデートし、「翻訳を介したり、互換性レイヤまたはツールを用いて公式APIにリンクするアプリケーションを禁止する」と定めている。この変更は、Adobe Systemsとの確執にさらに拍車をかけるものだった。 このときの変更は、開発者が複数のデバイスで動作する(たとえば、Appleの「iPhone」だけでなく、競合他社のデバイスでも利用できる)アプリケーションの作成が可能なプラットフォームの使用を排除する動きとして広く受け止められた。こうしたプラットフォームには、Adobeの「Flash」も含まれる。 しかし今回、Appleは規約をわずかに改訂した。最新の規
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