ドコモの800MHz帯電波は利用できない! アップルが、iPhoneの日本展開を実施するのにソフトバンクモバイル(SBM)と組んで、NTTドコモを敬遠した背景には、契約上の金銭的な問題の他に両キャリアーの間にある3G通信設備の大きな差が影響しているようです。 アップルは、日本最大のキャリアーであるNTTドコモではなく、第3位のソフトバンクモバイル(SBM)を選択した。 この決定に、携帯ユーザーの中には全国カバー率が劣っている(?)SBMでは、iPhoneを購入してもまともに繋がらないのではないかという不満があるようです。 確かに、実体験からくる携帯電波の接続状況では、NTTドコモが優秀ですが、iPhoneの利用時に関しては必ずしもそうはならないようです。 iPhoneの仕様を見ると、iPhoneが利用できる周波数帯はHSDPA (850MHz、1.9GHz、2.1GHz)の3つ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 去る1月29日、NTTドコモの山田隆持社長の会見の中で、同社が米アップルの新製品iPad(アイパッド)向けに、「SIMカード」の販売を検討していることが明らかになった。 現時点では「検討中」というステータスだが、実現すれば今後のケータイ産業の構造に大きな変革を促す一石となりうる。しかも、先進的な取り組みを続けるソフトバンクモバイル(以下、SBM)ではなく、保守本流と見なされるNTTドコモによる取り組みの可能性とあって、私にも国内外の業界関係者や投資家から問い合わせをいただいた。 そこで今回は、SIMカード販売がケータイ産業にもたらす影響について、改めて状況を整理しつつ、考察してみよう。 まず本論に入る前に、ご存じの方も多いとは思うが、念のため
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く