ブログの勢いはとどまるところを知らない。その一方、ブログの「次」を探る動きも盛り上がっている。ここでは人の行為をデジタル化して記録に残す「ライフログ」を取り上げよう。 ブログの勢いはとどまるところを知らない。ポッドキャストなどの新たな技術と融合することで、さらにユーザーを増やしている。 一方、ブログの「次」を探る動きも盛り上がっている。その1つとして「ライフログ」を挙げることができる。その目標は、人の行為をデジタル化して記録に残すことにある。それを追体験することで、人間は過去を分析しながら行動できるようになる。 ライフログの研究で有名なものとしては、MicrosoftのMyLifeBits Projectが挙げられる。同プロジェクトは、PCを使う際に起こり得るすべての電子的な動作を後からトレース可能にすることを目指している。記録対象およびその容量については、「1日に100通のメール、100
最近Googleから上級幹部やプロダクトマネジャーが去ったことは、町一番のヒップな企業が官僚主義に取って代わられつつあるということなのだろうか? Googleウォッチャーやハイテク業界のリクルーターは「ノー」と答えつつも、これはGoogleが検索やその他のインターネット市場に押し進んでいく中で、克服しなければならない課題だという点で意見を一にしている。 元Googleのヘルスアーキテクト、アダム・ボスワース氏、スペシャルイニシアチブ責任者クリス・サッカ氏、設計者のケビン・フォックス氏、ニュースプロダクトマネジャーのネイサン・ストール氏、B2Bバーティカルマーケットディレクター、デビッド・ハーシュ氏など何人かが、9月以来、新たな機会や挑戦を求めてGoogleを去った。 数カ月のうちに数人の優秀な人物が去るというのは、Googleにとってはあまりなかったことだが、短期間のうちに1万6000人以
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