Go の標準パッケージである net/http を使えば簡単に HTTP サーバーを立てることができる。とは言うものの、自分はそのへんが実際どうなってるのか全然わかってない。つらい。ということで、Go の勉強も兼ねて net/http の動きを少しだけ追ってみることにした。 まず、net/http を用いたよく見かけるサンプルコードを書いてみる。 package main import ( "fmt" "log" "net/http" ) func poyo(w http.ResponseWriter, r *http.Request) { fmt.Fprintf(w, "poyo!") } func main() { http.HandleFunc("/", poyo) if err := http.ListenAndServe(":9090", nil); err != nil { l
Qiitaは2ヶ月ぶりです。 GopherCon2014でSoundCloudの方がプロダクションでGoをどう使うかというところで発表されていたようです。その内容がブログで公開されていたので、僕の勉強も兼ねて翻訳することにしました。 英語は得意でないのですが、ザクッと訳してみました。きっと間違い有るので、どうかご指摘ください。 元ネタ:http://peter.bourgon.org/go-in-production/ スライド:https://github.com/gophercon/2014-talks/blob/master/best-practices-for-production-environments.pdf SoundCloudでは、たくさんのクライアントに対してAPIの形でプロダクトを提供するようにしています。ですから、ウェブサイトやモバイルクライアント、モバイルアプリの
デキるプログラマだけが知っているコードレビュー7つの秘訣 7つの秘訣の1〜5は本当にそのとおりだと思います。 「怒り」って言葉を使っているところはなかなか画期的だと感じた。というのも僕は前から「人格攻撃に思われて」しまうような、コードで人を殴るようなことをしてしまう人が出てきてしまうのは何故かということを考えた時に、そこには「コードに対する怒り」があるからだろうなと思っていたからである。怒りがあるからこそ強く指摘しすぎてしまうことが起こりうる。 「怒り」というのはつまり「感情」である。であれば、「その『怒り』はコードに向けられたものであり、書いた人に対してのものではないので、その人に対しての攻撃ではない」というのは、理屈ではかろうじて通るかもしれないが、書いた人の「感情」的には通らないこともあることは理解したほうが良いと思う。 じゃあ怒らなければ良い、という話にはしたくなくて、どうしても怒
正直,何に使えるのよくわかりませんが,以下のようにすると動的にinterfaceの実装方法を変更できることに気づきました. structの匿名フィールド(埋め込み)として,interfaceを設定すると,そのstructも埋め込んだinterfaceを実装していることになります.埋め込んだinterfaceは匿名フィールドなので,型名でアクセスして入れ替えることができます. 以下の例では,fmt.Stringerインタフェースの実装を動的に変更しています. Go Playgroundで実行する package main import ( "fmt" "strings" ) type StringerFunc func() string func (sf StringerFunc) String() string { return sf() } type Person struct { fm
雇用流動情報の季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。雇用流動と間接的に関係のある記事を書きます。 標記の通り、研修をしていたのでその内容をまとめたり振り返ったりする。 思ったより長くなったぞ... 背景とか がっつりとしたWeb開発の経験は無いが、情熱があり、コミュニケーション能力など基本的な能力が高そうな、年齢の若い方が応募されたので、いわゆる「第二新卒」と言う扱いで研修を前提に採用した。で、その研修のカリキュラムを主にぼくが考えて実施していた。 といっても、今までに積み上げてきた新卒向け研修のカリキュラムやノウハウを眺めてエッセンスを抜き出すみたいな感じだった。 ペパボ新卒デザイナーとエンジニアの研修ブログ ペパボ新卒エンジニアの研修を開始している - HsbtDiary(2013-05-22) ペパボ新卒エンジニア研修 前編 | blog: takahiro okumura ペパボ新
7月29日付けのgolang.orgブログエントリーで context というパッケージが紹介されました。 Go Concurrency Patterns: Context - The Go Blog 参考: Go言語のcontextパッケージについてのやりとり - ワザノバ | wazanova 今現在、業務でGo言語を使ったWebサービスを書いているのですが、contextはリクエストのキャンセルとタイムアウトとリクエストスコープの変数を扱う、Google社内で利用が標準化されているパッケージだという事なので、エントリーを翻訳しました。 以下和訳。 Introduction Goサーバーでは、入ってくる各リクエストは専用のgoroutineで処理されます。リクエストハンドラは、データベースやRPCサーバーにアクセスするためにしばしば追加のゴルーチンを開始します。リクエスト上のゴルーチン
GitHubなどに自分のツールやライブラリを公開するとき,README.mdは重要な役割を担っている.レポジトリを訪れたユーザが自分のツールを使ってくれるか否かの第一歩はREADME.mdにかかっている,と言っても過言ではない.実際自分が使う側になったときも,まずREADME.mdを読んで判断していると思う. 成功しているプロジェクトを参考にしつつ,自分が実践していることをまとめておく.ここに書いていることはあくまで(自分の中で)最低限的なものである.プロジェクトが成長していくにつれてREADMEはあるべき姿に成長していくべきだと思う. READMEの役割 README.mdには大きく2つの役割がある. プロジェクト,ツールの使い方,インストール方法 プロジェクト,ツールの宣伝 元々READMEは前者の役割しかなかったが,GitHubの仕組み上,後者の役割も徐々に重要になっている. さらに
Taking inspiration from the Rails layouts and rendering guide, I thought it'd be a nice idea to build a snippet collection illustrating some common HTTP responses for Go web applications. Sending Headers Only Rendering Plain Text Rendering JSON Rendering XML Serving a File Rendering a HTML Template Rendering a HTML Template to a String Using Layouts and Nested Templates Sending Headers Only File:
僕は Java 方面に慣れていますのでslf4j(Logback)やlog4j2の様なロギングライブラリがあると扱い易いなぁ…と思う次第です。 まとめ#例によって結論から書くと XML で設定する事に耐えられる ならseelogがオススメ。 CLI で指定出来る程度の設定が出来れば良いなら、公式リリースなglogがオススメ。 標準のlogパッケージについて#まず、僕の開発環境は Windows7 ですので、log/syslog を直接使うようなコードは避けたいのです。 加えて、コードをあまり変更せずに出力先や出力内容を変更したいのですけども、その為の標準的な方法は機能としてライブラリ内に組込まれていません。 テスティングフレームワークの時も同様に感じましたけども、go 言語のコアライブラリは本当に一番下の足回りがあるのみです。 例えば、設定可能な項目はこれだけです。抜粋すると、 時間や日付
[![Vote++](https://voting-badge.herokuapp.com/img?url=https://github.com/azu/voting-badge)](https://voting-badge.herokuapp.com/vote?url=https://github.com/azu/voting-badge) GitHub Issueで賛成などを :+1: と書いてコメントすることが良くあります。 投票ボタン的な機能としてそういうのが欲しかったので、Travis CIのバッジのように表示+投票できるボタンを作りました。 Voting Badge 上記にアクセスしてURL(実はキーなら何でもいい)を書くとバッジのURLを作ってくれます。 img + link というよく見るバッジの仕組みと同じです。 なぜ作ったか 最近ブログをGitHub Pagesに移動し
CodeReviewComments から Go コードのレビュー時によくされるコメントについて。 gofmt gofmt またはそのスーパーセットである goimports を実行すること。goimports は gofmt に加えて import 行の修正も行う。 コメント文 http://golang.org/doc/effective_go.html#commentary を参照。宣言に対するコメントは少し冗長に見えるかもしれないけど完全な文にする。そうすれば godoc できれいに整形される。次のように説明するものの名前から始めピリオドで終える。 // A Request represents a request to run a command. type Request struct { ... // Encode writes the JSON encoding of re
単一ホスト用のリバースプロキシを実装する net/http/httputilで、HTTP用のReverse Proxyを実装するためのライブラリが提供されている。 下記のコードで、http://127.0.0.1:3000 から http://127.0.0.1:9292 にHTTPリクエストを委譲するReverse Proxyが動作する。 httputil.NewSingleHostReverseProxyはhttputil.ReverseProxyのインスタンスを返す。 このインスタンスはhttp.Server互換の (.ServeHTTPメソッドに呼応できる) オブジェクトであるため、 http.Serverを利用してHTTPサーバを動作させられる。 // main.go package main import( "net/http" "net/http/httputil" "net
覚えられなくて使うたびにググってしまうので、以後楽をするためにスニペットを記す。 パッケージ strconvパッケージを使う。 文字列 → 数値変換(パース) func Atoi(s string) (i int, err error) 文字列を10進数のint型にパースする。ParseInt(s, 10, 0)の省略形。 var i int i, _ = strconv.Atoi("255") fmt.Println(i) // => 255 func ParseBool(str string) (value bool, err error) 文字列をbool型にパースする。 var b bool b, _ = strconv.ParseBool("true") fmt.Println(b) // => true 受け付ける値は1, t, T, TRUE, true, True, 0,
以前 Perl で、forkして並列実行するベンチマークを取るためのライブラリ、Parallel::Benchmark というのを書きました。 Parallel::Benchmark というモジュールを書きました - 酒日記 はてな支店 これを使うと、単に Perl コードのベンチマークだけではなく、並列に外部にアクセスして計測を行うような (たとえばApacheBenchのような) ベンチマークツールが簡単に作れるので重宝しています。(仕事では、ソーシャルゲームのサーバアプリケーションに対する負荷テストを行うために使ったりもしています) で、思い立って Go 版を書きました。 kayac/parallel-benchmark · GitHub 使用例 フィボナッチ数を求めるコードを並列実行するベンチマーク fib(30) を1回計算するごとにスコア1とする 10個の goroutine
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く