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2010年4月21日のブックマーク (3件)

  • 三橋順子「テレビの中の性的マイノリティ」『週刊金曜日』(2009.6.12) - に し へ ゆ く 〜Orientation to Occident

    昨今のテレビメディアでは、性的少数者タレントの活躍が目覚ましいといわれる。ゲイやトランスジェンダーの芸能人をかつてのように貶めるのではなく、「ちゃんと」「好意的に」扱っており、「性的少数者の認知につながっている」という評価も聞くことがある。 でも、当にそうなんだろうか。 そんなことをいつも考えさせられているのだが、『週刊金曜日』今週号に、三橋順子さんのエッセイ「テレビの中の性的マイノリティ」(pp. 22-23.)が載っていた。すばらしい記事だったので、紹介してみたい。 テレビメディアの性的少数者タレントの扱いかたには、どんな歪みが隠れているのか、そしてテレビメディアのそうした性的少数者タレントの表現が、日社会の性的少数者のイメージにどんな影響を与えているのか、テレビメディアの責任を追及している小論だ。 おすぎとはるな愛の違い 椿姫彩菜がいじられない理由 レズビアン・タレントはなぜいな

    三橋順子「テレビの中の性的マイノリティ」『週刊金曜日』(2009.6.12) - に し へ ゆ く 〜Orientation to Occident
  • 中川大地「「森ガール」にできること~「少女」から「女子」への変遷の中で~」 - ビジスタニュース

    中川大地「「森ガール」にできること~「少女」から「女子」への変遷の中で~」 2010年03月02日21:07 担当者より:文筆家/編集者の中川大地さんが「森ガール」について論じてくださった原稿をアップいたします。このキーワードの背景なども含めて周到に論じられておりますので、ご一読ください。 配信日:2010/02/24 2009年、急速に知名度を上げた流行ワードの一つに、「森ガール」がある。よく知られているように、エディトリアルデザイナーのchoco*氏が、知人に自分のファッションを「森にいそうだね」と評されたことから、同好の士を求めて2006年8月にmixiで立ち上げた「*森ガール*」コミュニティが、その始まりだ。 「ゆるい感じのワンピースが好き」「ナチュラル系にみえるけど、すこしクセのあるファッション」「民族系の服装もすき」「ガーリー」「カフェでまったりするのがすき」「カメラ片手

  • おたく男子のフェミニン化って17年前から言われてるのな

    上野千鶴子 そうね(と『ペンギンクラブ』を覗き込む)、これって少年マンガというより少女マンガの絵よね。大塚英志くんが言っているんだけど、少女って「使用禁止のボディを持った女の子」のことでしょ。ここにあるのはみんなかわいい女の子の絵ばかりで、成熟したセクシーな女っていうのはひとつもないでしょ。この「かわいい」ってのがキーワードなのよね。これを描いてる男の子も、きっと「かわいい」少女の側にいたいのね。 彼らは男であるということをもてあましてしまってる。もっと言うと、「男になんかなりたくない」と思ってるんじゃないかな。とっても痛ましいよね ――痛ましい? 上野 こういう男の子たちって、男であるということに深く傷ついているんじゃないかな。だからセクシーな女じゃなくて、「かわいい」女の子しか描けない。 少女マンガって「少女のままでいたい」「成熟した女になんかなりたくない」っていうメッセージでしょ。そ

    おたく男子のフェミニン化って17年前から言われてるのな