先に【節電の夏、料理スタイルも変わる夏】で電通総研発表資料に基づき、「節電が啓蒙された今夏期においては、料理のスタイルにも色々な動きが確認できた」という話をした。その資料では他にもいくつかの料理周りの動向が記されていたが、ある興味深い値が目に留まった。男女別の「普段自分で料理をするか否か」というものだが、通常の調査では区分されることがあまりない、そして料理という観点では非常に重要な「既婚・未婚別」での結果が盛り込まれている。今回は(調査の主旨とはやや異なるが)その部分にスポットライトを当てることにしよう(【発表リリース、PDF】)。 今調査は2011年9月3日から4日にかけて学生をのぞく20-69歳の男女に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1200人。男女比は589対611、未既婚区分は男性が未婚230人・既婚359人、女性が未婚150人・女性461人。 今調査母体では