読者と著者のコミュニケーションをはかるとともに,読者に新刊情報をお届けすることを目的に,1953年6月に創刊されました。小論文やエッセイ,連載やコラムなどのほか,時には対談・座談会も行ない,今日的な話題を豊富に盛り込んで,社会科学・人文科学の両分野にまたがる学際的な情報誌としての役割も果たしています。発売回数は年6回(奇数月発売),定価は無料です。2014年1月号以降の本文をウェブでも公開しております。バックナンバーページの各号の「本文を読む」よりご覧ください。 また,『書斎の窓』専用メールニュースでは,『書斎の窓』ウェブ版の掲載日に,目次など最新号の情報をお届けします。左下の「メールニュース」よりご登録いただけます。 統治の不安と社会を見る目② 「国の行く末が見えない」 …池田 謙一 戦後社会と日本の社会学を問い直す――『戦後日本社会論』『戦後日本の社会意識論』『社会学の歴史Ⅱ』刊行記念