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blogと論文に関するmonograghのブックマーク (6)

  • O'Flynn 2007 - tamuraの日々の雑感

    Ian O'Flynn, "Review Article: Divided Societies and Deliberative Democracy," British Journal of Political Sciece, Vol. 37, pp. 731-751. ざざっと読む。 民族的に分断された社会における民主制度の構築についての二つの立場、つまり、一方の、比例代表制による「包摂」を志向するレイプハルトと、他方の、それぞれの集団の主張を「穏健化」するべく「妥協」へのインセンティヴを考慮に入れた制度設計を行うべきとするホロヴィッツに対して、「包摂inclusion」または「穏健化moderation」によって「安定性」を獲得するのではなく、「政治的平等」によって「包摂」と「穏健化」をもたらすことが重要であり、そのために熟議民主主義の諸原理が重要、と主張する(レビュー)論文。 著者に

    O'Flynn 2007 - tamuraの日々の雑感
  • ねことか肉球とか:「〈私〉にとって男とは何か」

  • 2007年12月のブログ記事一覧-Tokyo日記

    注:勝手に連載になったので、これは1から順に新しいほうを下に置いていきます。 しばらく日記の更新を放置していたんですが、それでも来てくれているひと、有難う。さて今日は、久しぶりに真面目に書きます。 ユリイカの12月臨時増刊号『BL(ボーイズラブ)スタディーズ』、この間BLが出たばかりなのに、第二弾ということは、ニーズがあるということですね。先回のはなかなかよくできていて、面白かったので、第二弾も楽しみにしていました。今回も面白かったんですが、残念なのは、先ほどの回に較べると、ちょっと寄せ集め的な感じがしなくもないところ。もう少し突っ込んだ作品批評、というか、BLについてのもう少し理論的な考察が読めると嬉しいです。なんでBLという形式が日社会で発達したのか、という疑問ってわたしにとっては大きなものなんですが。 あと当然ガイド的なものもついているんですが、小説のラインナップは、かなり趣味

    2007年12月のブログ記事一覧-Tokyo日記
  • Twitterとはなんだったのか――「コンテンツ」としての日本Twitterユーザー(前編) - アーキテクチャ編 - マぜンタとシアん

    @kohmiの登場とついコン騒動いままでTwitterに使い慣れてきたユーザーにとって、@kohmiこと広瀬香美さんの登場はかなり大きな衝撃だったのではないでしょうか。もちろん、有名な小説家やミュージシャンなどの「有名人」のTwitterへの参入は、それまでもよく見られたことでした。しかし、それでもkohmiさんのようにある一時期に、あれほど多数のユーザーの注目を集めるような「有名人」がTwitterに現れることはなかったのではないでしょうか。今は少し鎮静化して穏やかになったものの、彼女発言や「ヒウィッヒヒー」話などは、一時は新聞等の外部メディアまでに取り上げられるほどまでの過剰なの盛り上がりを見せていました。では、あの異様な盛り上がりは、いったいなにによって引き起こされたものだったのでしょうか?いったい彼女のどのようなところが、Twitterユーザーをあそこまで惹きつけたのでしょう?この

  • 読書 - tamuraの日々の雑感

    下記の『新編 日フェミニズム4』所収の村田論文で言及されていた、江原由美子「家事労働を『強制』するメカニズム」小倉利丸・大橋由香子編著『働く/働かない/フェミニズム』(青弓社、1991年)を読んでみる(こんなも持ってきているのだった)。 働く/働かない/フェミニズム―家事労働と賃労働の呪縛?! (クリティーク叢書) 作者: 小倉利丸,大橋由香子出版社/メーカー: 青弓社発売日: 1991/09メディア: 単行購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見るごく短い論文というか、小倉利丸氏との対談への小倉氏による「補足」へのコメント、という形式の文章なのだけれど、江原氏の鋭い視点がよく表現されている。言及されていた部分だが、この箇所。 男性たちは、女性たちが学んでいる活動の必要度への認知を、けっして真面目には受け取らない。女性から学ぼうとはしない。実のところ、この

  • 大学一年生のためのニクラス・ルーマン理論入門 - 呂律 / a mode distinction

    というのを書いているのだが(なぜ)、まぁ「伝えたいこと」なんてないわけですけども、ともかくも ちょっと書いてみたところまでアップしておきますよ。 だいたい俺、学生時代から、社会学科に進学する/したような奴とは折り合い悪かったしな。なお、このネタについては 「一週間で読むルーマン」 宴の告知 も参照のこと。 ところで、あらためて「ルーマン理論の全体像」を振り返ってみて思うのは、どんな提案をしているのかまではわかっても、その帰結が何かというのがわからないことがたいへん多い、ということ。 これは俺のせいじゃない。半分はルーマン自身が悪く、あとの半分は要するに、研究がちっとも進んでいないということによる。研究者のみなさんには頑張っていただきたいものであります。(←ひとごと まぁいちおう、書いたところまでアップしておく。続きはいつか書くかもしれない。 この文書の目的 この文書は、ルーマンの30年にわ

    大学一年生のためのニクラス・ルーマン理論入門 - 呂律 / a mode distinction
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