デザインとは未だ存在しないものを想像し作り上げていくことである。 一言でデザイン、と言ってもその幅は広い。 遠い10年先の未来ビジョンであったり、はたまた目の前のアプリUI、ゴリゴリのプロダクトデザイン、商品の宣伝をする電車の広告。 時間軸も次元も媒体も多岐にわたることが、デザインという言葉の持つ多様性である。 そんな多様性の中、デザインのもつ共通項とは ”未だこの世に存在しないモノを様々な手法をつかって想像し作り上げること”であると思う。 殆どの場合、アウトプットは何かしらのかたちで可視化される。 グラフィックや3Dモデルはもちろんのこと、文章やサービスモデルなど、誰かに伝わるかたちに変換することがデザインの役割である。 デザイナーが想像し作り上げ可視化されたものは力を持つ。 サービスやモノのコンセプトや意図をカタチに落とし込むことで、見た人に伝えたいことを伝え、与えたいことを与えること