満足度★★★★ 付箋数:23 「まず知っておいていただきたいのは、一部の専門的な職種を 除いて、一般的なビジネスの現場でビジネスパーソンが日常的に 活用している手法は限られているということです。 であれば、まずは使いやすいものに絞り、それらを効果的に使う 方法や考え方を身につける方が、ずっと “お得” で “かしこい” ということに徐々に確信するようになりました。」 本書は統計分析の範囲をムリに広げず、必要なところに限定して、 確実に仕事で使えるようにする本。 本書が扱う範囲は、「平均」から「単回帰分析」までです。 序章 データ・統計分析のための発想とコツ 第1章 効果的なデータ分析のための集め方と分析の視点 第2章 利益を出すために必要なことは?(平均・中央値) 第3章 リスクをどう見積もるか(標準偏差) 第4章 何が成功要因なのか(相関分析) 第5章 目標達成に必要な予算はいくらか?(