このnoteに取り上げた書籍は世間で有名なものばかりで、おそらくnoteで検索すると同じものをおすすめをしている記事が出てくるはずです。 けれども、ビジネス本の類は設計者とってプライオリティが高いものではないので聞いたことないものもあるかもしれません。大学生のうちには難しい哲学書を手に取りたいものだし、設計事務所で働いている時に熟読したいのはディテールの本一択です。ぼくもそうでした。 でも、ある時読んでみると、建築やデザインをする上で重要な示唆になることが詰まっていることに気づきました。「卒業設計のテーマ」「プロポーザルのコンセプト」さらには「デザインそのもの」のヒントになる内容です。 取り上げた本はゴリゴリな経営の数字の話紹介には、建築の思考とどう結びつけて読んだのか簡単にコメントを入れてあります。これをきっかけに読んでみた方がいたら是非お話ししましょう。ちなみに、チョイスには少し偏りが