フォーティネットが新たにEDR(Endpoint Detection and Response)を発表した。同社は2019年にスタートアップの米enSiloを買収している。今回は、フォーティネット製品との連携を強化し、ラインナップに統合しての発表だ。導入端末への負荷が軽いことを強みとしている。 フォーティネットジャパンは2020年5月26日、「エンドポイント検知/対応ソリューションFortiEDRとMDRサービスの国内提供開始」と題したオンライン記者説明会を開催した。説明会ではエンドポイントでの脅威保護・検知・レスポンスを自動で行う「FortiEDR」が発表された。 フォーティネットジャパン プロダクトマーケティングマネージャーの山田麻紀子氏によると、「2020年に入ってユーザーの危機意識は高まってる」。背景には「Emotet」などの凶悪なマルウェアによる被害が相次いでいることがあるという
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