◆クアルコムの新しいチップはAI処理が大幅に向上 10月24日(現地時間)に米ハワイ州マウイ島で開催された「Snapdragon Summit」では、PC向けプラットフォームとしてCPUを独自カスタムした「Oryon(オライオン)」や、それを採用した「Snapdragon X Elite」が注目を集めた。スマホ向けのプラットフォームは、ハイエンド向けのチップセット「Snapdragon 8 Gen 3」が発表されている。同社が両プラットフォーム共通の特徴として掲げているのが、AIや生成AIへの対応だ。 両プラットフォームとも、AIの処理を担うNPUの「Hexagon」や、スタンバイ時の音声認識などを可能にする「Sensing Hub」を搭載。Snapdragon 8 Gen 3のHexagonは、従来比で約2倍程度処理能力を高めた一方で、Snapdragon X EliteもNPUのみで4
2023年8月24日、Qualcommがゲーム端末向けに設計されたチップセット「Snapdragon G1 Gen 1」「Snapdragon G2 Gen 1」「Snapdragon G3x Gen2」を発表しました。それぞれ「低遅延&バッテリー重視」「クラウドゲーム特化」「高パフォーマンス」など複数の特徴を備えています。 Qualcomm Unveils Snapdragon G Series - The Powerhouse Portfolio Designed for Next-Gen Handheld Gaming Devices | Qualcomm https://www.qualcomm.com/news/releases/2023/08/qualcomm-unveils-snapdragon-g-series---the-powerhouse-portfolio- Qua
Snapdragon 8 Gen 2は世界初の「iSIM」商用版搭載に eSIMを発展させた技術規格:MWC Barcelona 2023 スペイン・バルセロナで開催中のMWC Barcelona 2023にて、QualcommとThales(タレス)は、プロセッサ統合型のSIM「iSIM」がGSMAのセキュリティ認定で承認されたと発表した。 iSIM(Integrated SIM)は、eSIMを発展させた技術規格。eSIMが単体の専用チップを必要とするのに対して、iSIMはメインプロセッサの機能の一部として認証機能を提供する。iSIMの導入により、基板の小型化や、消費電力の大幅な削減が見込めるため、小型スマートフォンやIoTデバイスなどにモバイル通信機能を搭載しやすくなる。 両社は今回、スマートフォン向けのSoC「Snapdragon 8 Gen 2」にiSIM機能を搭載した。標準化団体
先日のSnapdragon Summitで、XR製品マネジメントのヴァイスプレジデントを務めるHugo Swart氏は、次世代の拡張現実(AR)メガネを強化する3つのチップで構成されるハードウェアプラットフォームである「Snapdragon AR2 Gen 1」を発表しました。 この新しいSnapdragon AR2 Gen 1は、QualcommのAR製品ラインに追加された最新の製品です。 このシステムは、メガネの右内側に配置されたARプロセッサ、カメラモジュールのすぐ後ろの中央前面に配置されたARコプロセッサ、左テンプルの内側に配置された通信チップ「Qualcomm FastConnect 7800」で構成されています。 今回だけは、Qualcommは全てのチップを1つの大きなSoCに統合せずに、ハードウェアを3つの小さなパッケージに分割して、各メーカーが次世代のARメガネ向けに薄くて
Snapdragon Summitで、Qualcommのモバイル機器担当のヴァイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるChris Patrick氏は、Snapdragon 8 Gen 1及びSnapdragon 8+ Gen 1の後継製品であり、Qualcommの高級スマートフォン向けフラッグシップSoCとなる「Snapdragon 8 Gen 2」を発表しました。 システム性能:CPUクラスター「Kryo」 システム性能から始めましょう。これは、新世代プロセッサの基準となる重要なトピックです。Qualcommは、昨年のSnapdragon 8 Gen 1よりもパフォーマンスの面において全てを改善しました。 新しいCPUクラスター「Kryo」は、1つのARM Cortex X3(メインコア/3.19GHz)と4つの高性能コア(2.8GHz)、3つの高効率コア(2.0GHz)がベースとな
Qualcommの新型フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon 8 Gen 1とAppleのA15 Bionicを、実機上で比較した動画が公開されました。 オンラインゲームの原神を動作させた結果、Snapdragonは性能と消費電力の両面でA15に惨敗しています。 フレームレートがすぐ落ちるSnapdragon 8 Gen 1 この動画はGolden Reviewer氏がYouTube上に公開したものです。 Snapdragon 8 Gen 1を搭載したスマートフォンとしてMotorolaのEdge X30を、A15 Bionicを搭載したスマートフォンとしてiPhone13 Pro Maxを用い、オンラインゲームの原神を実行してフレームレートと消費電力を比較しています。 フレームレートの面では、A15 Bionicはテスト全体では平均57fpsを記録し、
スマートフォンは毎年、より高速に、よりスマートに、そしてより効率的になっている。内部にあるプロセッサーのおかげだ。スマートフォンの写真撮影機能やスローモーション動画、顔や指紋による本体のロック解除機能を気に入っている人もいると思うが、それらを可能にしているのはプロセッサーだ。ハイエンド「Android」スマートフォン向けの、Qualcommの次期チップセット「Snapdragon 865」は、2020年にスマートフォンに搭載されるかもしれない新機能群の基盤となっている。 Snapdragon 865を採用すると、5G通信速度、2億画素のカメラ、デジタル運転免許証のサポートや、スマートフォンでのゲームの体験をデスクトップ体験にさらに近づけるであろう機能群など、さまざまな高度な機能を利用できるようになる。しかし、本記事では、将来のスマートフォンでできること(スマートフォンメーカー各社がそれらの
Qualcommが生産しているモバイル向けSoCのSnapdragonシリーズは、その処理性能の高さと消費電力の低さからAndroidスマートフォンを中心とした多くの携帯端末に採用されています。そんなSnapdragonに、Wi-Fi経由でスマートフォンをほぼ完全に乗っ取ることが可能になる脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったことが明らかになりました。 QualPwn - Exploiting Qualcomm WLAN and Modem Over The Air https://blade.tencent.com/en/advisories/qualpwn/ New Flaws in Qualcomm Chips Expose Millions of Android Devices to Hacking https://thehackernews.com/2019/08/android-qu
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