
モバイルバッテリーが膨張した時の回収先を把握してますか? by Balshark 2024年6月25日 「あれ、このモバイルバッテリー膨張してない。。。?」 そう思ったのは出張明けの週末に家の掃除をしている時のことでした。筆者は仕事とプライベートの両方で家を空けることが多いため、一時期モバイルバッテリーを複数持ち歩いている時期がありました。さらにモバイルバッテリーを多用する中で、「もっと良いものがあるのではないか?」とAmazon等でセールがある度にとりあえず買うように。さながらミルクボーイの漫才のつかみの如く「こんなんなんぼあっても良いですからね」状態でした。 しかし、出張装備の軽量化を図ったり宿泊施設で夜間にモバイルバッテリーの充電を忘れても日中に案外問題がなかったり、等の理由でいつしかモバイルバッテリー自体を使うことがなくなっていました。ということが今回のバッテリー膨張の発端でした。
日夜サーバーを動かしているGIGAZINE編集部では電力の確保が何よりも大事。停電に備えて発電機やUPSなどをしっかり用意しています。新たに電気自動車メーカーのテスラが家庭用蓄電池の「Powerwall」を開発して日本でも導入できるようになったので、このPowerwallと、発電に必要なソーラーパネルをGIGAZINE編集部に設置してみました。 Powerwall | テスラ ジャパン https://www.tesla.com/ja_jp/powerwall Powerwallは太陽光発電システムなどから得た余剰電力から電気を蓄電し、停電を検知すると自動的に家庭内へ電気を供給する設備です。太陽光発電システムなしでも導入可能ですが、今回は太陽光発電システムも一緒に導入しています。 設置の工程としては、まずは足場を設置し、屋根の塗装、ソーラーパネルの設置をしてから足場を解体。それから電気工事
「バッテリーが劣化するから、スマホの利用限度は2年程度」――こんな話を聞いたことはありませんか。これは、スマホの「充電サイクル」と「500回」という2つのワードが組み合わさって生まれた“通説”です。 充電サイクルや使用回数、充電回数が500回であるということは、多くのモバイルバッテリー(スマホ内蔵バッテリー同様リチウムイオン電池を使用)の商品紹介サイトで説明されています。また、iPhoneを製造するAppleも公式サイトで「500回」という1つの指標を掲載しています。 それでは、この「充電サイクル」とは何をカウントしているサイクルなのでしょうか。500回を超えてもバッテリーが劣化しないような使い方はあるのでしょうか。 電源に挿すことでカウントされない回数 「充電サイクル」「充電回数」と聞いて、すぐに思い浮かべるのが、「充電した回数」つまり、電源に接続した回数です。例えば、以下のような考え方
ノートパソコンをデスクトップパソコン代わりに使用している方は多いです。中にはAC電源をつなぎっぱなしで使い続けている人もいますが、バッテリーに影響はないのでしょうか。 パソコンのバッテリーはどうなると劣化するのか、バッテリーに優しい使い方を解説します。 リチウムイオンバッテリーの基本的な事 ノートパソコンやスマートフォン含め最近のIT機器に一般的に使われているリチウムイオンバッテリーは、バッテリー自体の化学的特性から、どのような利用方法でも必ず劣化します。 劣化というのは、購入時が完全な100%の状態だとして、しばらく普通に使用しているとバッテリーの能力が90%や80%になる状態のことです。さらに何年か使用していると数割程度しか使えなくなったり、ほとんど使えなくなったりすることもよくあります。最終的には寿命になって使えなくなります。 バッテリーによりますが、使えなくなるまでの寿命はおおよそ
使用済みリチウムイオン電池のリサイクルは今、どうなっているのか:今こそ知りたい電池のあれこれ(10)(1/3 ページ) 今回から数回にわたり、原料の再資源化(リサイクル)や電池の再利用(リユース)といった「持続可能な開発」のために希少な資源をいかに有効活用していくかといった技術や取り組みについて解説していきたいと思います。 2022年となり、本連載「今こそ知りたい電池のあれこれ」も2年目を迎えました。 2021年はMONOist オートモーティブ 年間ランキング2021において、この連載から2位に「なぜリチウムイオン電池は膨らむ? 電解液を劣化させる「過充電」「過放電」とは」、3位に「リチウムイオン電池で発熱や発火が起きる要因を整理しよう」がランクインするなど、多くの皆さまに読んでいただき、誠にありがとうございます。 今後も何かのお役に立つかもしれない「電池のあれこれ」をささやかながらも発
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