2009年5月13日のブックマーク (3件)

  • 出版状況クロニクル

    [ マス4媒体広告費は2兆8282億円で、前年比14.3%減となり、新聞は10年で半減し、ついにネット広告費に抜かれてしまった。 雑誌も前年比25.6%減、1000億円を超える大幅な落ちこみを示し、もし今年も同様であるならば、雑誌の凋落はさらに深刻なものとなるだろう ] 3. 雑誌広告費の減少を受け、日経BP社も赤字決算、売上高は5年連続減少の428億円で、前年比18.9%減、営業損失は10億5300万円。 [ 日経BP社は多くの直販雑誌などを有し、日経新聞関連の儲かる雑誌出版社のモデルとされていたが、確実に雑誌広告費の減少の直撃を受けている。 同社の『日経エンタテインメント!』はこの4月号が「創刊13周年記念特大号」となっている。広告収入をメインとするこの『日経エンタテインメント!』とリクルートが創刊した『ダ・ヴィンチ』は郊外型書店や複合型書店の情報誌的位置にあったと思われるが、これらの

    moodblue
    moodblue 2009/05/13
  • ブックオフ筆頭株主にDNP 講談社、小学館、集英社も株式取得

    ブックオフコーポレーションは5月13日、大日印刷(DNP)が同社株式を取得して筆頭株主になったと発表した。講談社、小学館、集英社の出版大手3社らも株式を取得、6社合計で約30%の議決権を保有する。中古書籍を安価に販売するブックオフは出版各社の収益を圧迫してきたが、今後はブックオフが開拓した中古市場と販路を活用する方針に転換すると見られる。 DNPは丸善、図書館流通センター、ジュンク堂を傘下にしたほか、今月には主婦の友社との資・業務提携を発表するなど、出版事業の強化を矢継ぎ早に進めている。 各社はブックオフの現筆頭株主である日政策投資銀行系ファンドからブックオフ株式を取得。DNPは議決権の7.17%を取得して筆頭株主に、丸善は6.62%で第2位株主に、講談社、小学館、集英社は各4.66%、図書館流通センターは4.19%を取得する。株式譲渡は5月20日付け。 DNPは「二次流通(中古)も

    ブックオフ筆頭株主にDNP 講談社、小学館、集英社も株式取得
    moodblue
    moodblue 2009/05/13
    市場全体の縮小傾向が変わるような展開は……難しいよね、これだけじゃ。「取次2社が全部悪い」って主張の裏返しにしかみえない。
  • NHKニュース 出版大手 ブックオフ株取得へ

    出版不況が深刻化するなか、「講談社」と「小学館」、「集英社」の3社は、消費者の間で定着した中古の書籍市場を取り込むため、印刷会社などと組んで、中古書籍の販売で最大手の「ブックオフコーポレーション」の株式のおよそ30%を取得する方向で詰めの協議を進めていることがわかりました。

    moodblue
    moodblue 2009/05/13
    コンテンツ不在、クリエイティビティ不在で仕組みとカネの流れが変化しているだけ、ともいえる気がしてきた。業界的には面白いけど、読者やユーザーにとっては誰が経営してようがどうでもいい話だよねえ。