フィリピン・マニラで行われた大統領選の選挙集会で、支持者らに話しかける有力候補のダバオ市長、ロドリゴ・ドゥテルテ氏(中央、2016年5月7日撮影)。(c)AFP/MOHD RASFAN 【5月9日 AFP】9日朝に投票が始まった任期満了に伴うフィリピン大統領選で、支持率トップの有力候補、ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)氏は選挙戦の期間中、暴言や下ネタ、殺人の脅しなどを連発して支持者を熱狂させ、反対派を怒らせてきた。 南部ダバオ(Davao)市長を長く務め、「パニッシャー(私刑執行人)」「フィリピン版ダーティーハリー」などの異名で知られるドゥテルテ氏の最も過激な発言を、5つ紹介する。 ■レイプ殺人で「冗談」 1989年にダバオで受刑者の暴動が起きた際にオーストラリア人修道女が強姦殺人の被害に遭った事件について、4月の選挙集会での発言。 「やつらは女性を全員レイプした。そ
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