大作映画であることは間違いない。「ダイ・ハード」のブルース・ウィリスが出演し、美術監督を務めたのは「リーサル・ウェポン」のメル・ギブソン。しかも習近平指導部がバックアップし、製作費70億円が投じられた。中国本土のみならず、米国でも公開が待ち望まれているが、封切りのメドがまったく立っていないという。 *** 問題の映画は、中国で製作された「大爆撃」。日中戦争中、旧日本軍が空爆した重慶に住む人々の交流を描いた戦争映画だ。撮影終了後の昨年11月、中国空軍を支援した米軍の教官を演じたブルース・ウィリスは、米ロサンゼルスで行われた完成記念パーティーの席でこう語った。 「『大爆撃』はとても面白い。家族も面白かったといっていた。また、家族と一緒に観られるように米国での公開を期待している」 中国事情に詳しいジャーナリストの高口康太氏によれば、 「映画を製作したのは、上海快鹿投資集団です。快鹿は、
道に迷った、わからない――。国土交通省近畿地方整備局が、関西を訪れた外国人がツイッターなどに投稿した中国語のつぶやきを分析したところ、バスや鉄道を利用したり、地下街を歩いたりする際に困っている様子が浮かび上がった。 調べたのは、今年1~6月に近畿6府県と福井県を訪れた15カ国・地域の約3万9千人がツイッターと中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」でつぶやいた計14万件超。この中で特に多かった中国語の10万2千件から交通に関連する299件を抽出し、分析した。不満を表す投稿が174件、好意的に評価する投稿が125件だった。 不満を分類すると、「わからない、迷った、間違えた」が91件で全体の3割。「梅田怖い! 地下商店街でめちゃくちゃ迷った。地下でGPS信号がない」「公共交通複雑過ぎる! 心折れた」「乗車券の買い方がわからない」などと書き込まれていた。次に多かったのは「(交通機関の)料金が高い」
ロシア東シベリアにあるイルクーツク州で19日までに、スキンローション「バヤーリシュニク」の偽物を酒代わりに飲んだ57人が体調を崩し、うち48人が死亡した。インタファクス通信によると、年齢は35~50歳。多くは同じ地区の住民とみられ、日頃からこのローションを飲んでいた可能性がある。正規品は200ミリリットル程度の小瓶で60ルーブル(約100円)ほどと低価格で、アルコール成分が高いという。ウォッカよりすぐ酔えて、しかも酔いが長く続くという情報もある。このため以前から酒代わりに飲まれているとして問題になっており、最近は偽物が出回っていたという。正規品に使われるエタノールの代わりに、偽物はメタノールを含んでいるとみられている。捜査当局が偽物が製造された経緯を調べている。(中川仁樹)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く