初年は1949年の約1.8億枚、ピークは2003年の約44.6億枚日本郵便は2019年9月2日、2020年用年賀葉書(はがき)などの当初発行枚数を発表した。その値などを基に、日本郵便(かつては郵政公社)が発行している、年賀郵便用の年賀葉書の発行部数の実情を確認する。 日本の郵便行政における年賀葉書の発行は戦後、1949年発行・1950年用のものが初めて(年賀郵便用の年賀切手は戦前から発行されていた)。その当時の発行部数は1億8000万枚。以後日本の経済復興、人口の増加に伴い枚数を漸増させながら、1964年には10億枚、1973年には20億枚を超える。その動向をまとめたのが次のグラフ。直近の動きを分かりやすくするため、今世紀に限ったグラフも併記した。 2019年発行・2020年用の年賀葉書に関しては、2019年9月2日付で発表された【2020(令和2)年用年賀葉書などの発行および販売】にある
![年賀葉書の発行枚数などをさぐる(2019年9月公開版)(不破雷蔵) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1214f0dd37b0d6e6edf066c0e88a19c856e33182/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Ffuwaraizo%2F00141220%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)