ソードシールド第3の伝説ポケモン・ムゲンダイナ。 英名は「Eternatus(永遠)」となっているのですが、 日本ではこれがピンと来なかったようで、 何で無限大が永遠と掛かっているのか?という声を散見しました。 ところが、剣盾の舞台となったイギリス在住の友人に Eternatusの和名が「Infinity(無限大)」である事を伝えると、 すぐにピンと来たそうなのです。 この友人曰く、UK出身の人なら十中八九、 無限=永遠とネーミングされた意味を理解するとの事。 はて、これはどういう事なのか? 言語学者である筆者が、ムゲンダイナに秘められた 剣盾のシナリオ構造について考察していきます。 The Infinite=神様 無限(Infinite)は、有限(finite、終わりの意)に 接頭辞「in」を付けて反対の意味にした、 始まりも終わりもない状態を指す言葉です。 これに定冠詞「the」を付け
![【考察】ポケモンソード・シールド ムゲンダイナの英名「Eternatus」の意味と剣盾のシナリオ構造について : 記号論研究所 マンガ・アニメ・ゲーム考察](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fcbefe62ed92e53fefa2b9f75ee7474a23a01eb5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fsemiotics%2Fimgs%2F9%2Fd%2F9d133cf6-s.jpg)