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アニメとレイアウトに関するmoomoo12のブックマーク (2)

  • 『SSSS.GRIDMAN』9話の演出について - Paradism

    不穏な空気を感じさせる警報音。多くの意味合いを含んでいたであろう信号と踏切。それは音響の側面とセルによって描かれた数多くのプロップ・情報量から世界観を描き続けてきた作の徹底したスタンスの延長でありながら、新しい予感を生み落とすモチーフとしても強く存在感を示していました。 怪獣、踏切、モブと奥から描かれたレイアウトもおそらくは同様で、遮断機と踏切が両者を “分け隔てる” という関係性は現実とは違う舞台を描いた話において大きな役割を果たしていたはずです。以降、幾度となくカットバックされた信号機のカットもそんな冒頭で描かれた物語の大枠を意識させるためのものであり、夢に揺蕩 (たゆた) い続ける話に対し違和感を差し込む役目も果たしていたのでしょう。それがさらなる緊張感を演出していたのは言うまでもなく、フィルム全体に異様な質感を与えていました。 また、分け隔てるという意味においてはこういったカッ

    『SSSS.GRIDMAN』9話の演出について - Paradism
  • 「花咲くいろは」 フレームの中の世界を探ってみよう - subculic

    アニメーションフレームの中の世界を探っていくと新しい発見があったり、驚きがあったりする。アニメのレイアウトは画面の設計図と呼ばれますが、遊び心に溢れた意図(かもしれないもの)を見つけられたとき、より面白くなってきます。いつもの散歩道で見る風景を、ちょっと変な角度で捉えてみよう、それくらいの感覚で。つまり、『花咲くいろは』のグッときたところを書いてみよう記事。 ■「枠」を作るということ / フレームのイメージまずは3話の頭のシーン。桂剥き、うらみつらみはバケツの中へ。バケツの丸い枠が主題となるフレーム。薄く切られた大根に、「うざい」「死ねっていうなっていう」だとか、延々と書かれているよう。白紙に白文字で恨み言。角張っていると堅く見えてしまうのが、「丸い」おかげでちょっとおとぼけ、民子の独り言が可愛らしく思えてくる。徹が右上の小窓を開けて登場しますが、アイコン形。上手下手で対角線上に視線が流れ

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