毎日何気なく使っている「電気」は、発電所でつくられて、オフィスや家庭に届けられます。 電気を安全・確実に届けるために、絶縁・導電材料が必要不可欠です。 実は、ここにもテープが使われています。 電気を通しやすい物のことを導体(どうたい)や導電体(どうでんたい)と呼びます。金属が導体の代表です。 逆に電気をほとんど通さない物を絶縁体(ぜつえんたい)または誘電体(ゆうでんたい)と言います。 ガラスがその代表です。 また、半導体(はんどうたい)というものもあります。導体が半分、絶縁体が半分の特性をもっています。半導体は、シリコンから作られることが多く、導体よりも電気を通しにくいことから色々なものに使われています。 絶縁テープとは 絶縁体の特性を持ち、電気を通さないテープのことを「絶縁テープ」といいます。 通電したくない部分や配線を束ねるために用いられることが多いです。 絶縁テープには様々な種類や特
![企画展 第10回 電気を通さないテープ 通すテープ|Nitto|Tape Museum|粘着テープの総合情報サイト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4996ded626b3aff85150dddb2c610127467a0c33/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nitto.com%2Fjp%2Fja%2Fothers%2Ftapemuseum%2Fspecial%2Fvol10%2Fog_image.jpg)