マウスやキーボードではなく、人体を使ってコンピュータを操作する技術などの先進的技術を、Microsoftが披露する。 同社は3月3日から4日にかけて、研究部門Microsoft Researchが開発している技術を披露するイベント「TechFest」を開催する。今年は、ジェスチャーなどの動きを入力に利用するNUI(自然ユーザーインタフェース)などの技術をデモする。 同イベントで披露される技術の1つが、「Muscle-Computer Interfaces(muCIs)」だ。これは筋肉が動く際に生じる電気信号を利用して、指や手の動きでコンピュータを操作するというもの。腕に取り付けた筋電位測定装置で手の動きを読み取って、それをシステムへの命令に変換する。 もう1つのNUI技術「Skinput」は体の表面を入力デバイスに変えられる。腕や手のひらを指先でタップ(軽くたたく)したときに生じる音響信号
![カラダが入力装置になる先進技術、Microsoftが披露](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e08e81a62a56bb29977af4a4d728731f0a36cfc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1003%2F03%2Fl_ah_mci2.jpg)