地球上では争いが絶えないが、デジタル業界ではいま、それ以上ともいえる熾烈な戦いがいくつも起こっている。わたしが注目している範囲でも、7~8個の分野が「戦場」と化していると思う。マイクロソフトとインテルによる長期政権の時代はとても安定していたが、いまや第一次世界大戦前夜の世界を思わせる不安定さだ。 「ソーシャルメディア」の戦いFacebook×Google+の戦いの一方、今年末には日本に本格進出するとも言われるビジネスパーソン向けのLinkdInが、世界では1億人のユーザーを獲得。各国独自のSNSは抵抗勢力のようにも見えてくる。位置情報やQ&Aをベースにしたソーシャルメディアも登場してきて、Facebookのような“なんでも型”のSNSが最終形ではないという見方もあるだろう。 「クラウド型コンテンツ」の戦い音楽配信が、Napster→iPod→iTunes以降の次の節目を迎えていて、Appl
「Java News.jp(Javaに関する最新ニュース)」の安藤幸央氏が、CoolなプログラミングのためのノウハウやTIPS、筆者の経験などを「Rundown」(駆け足の要点説明)でお届けします(編集部) 「ソーシャル」の台頭 最近、「ソーシャルメディア」「SNS(ソーシャルネットワークサービス)」「ソーシャルネットアプリ」「ソーシャルゲーム」と、「ソーシャル」と名が付いたものが数々台頭してきています。もともと「ソーシャル(social)」とは「社会の」とか「社会的な」といった意味を持ちます。 @ITでも12月7日に「Smart&Social」フォーラムが新規開設しました。おめでとうございます。 各種のソーシャルなサービスやゲーム、アプリは、登録者/利用者としての人を集め、人と人のつながりをデータとして活用します。ゲームやアプリ、サービスごとの単一のソーシャル的なつながりではなく、人々が
日本では、やっと広がりを見せつつある「Facebook」ですが、この1年アメリカではFacebookに対する不満や悪評が尽きませんでした。多くのユーザーが「第2のFacebook」を探しているような状況だそうです。 そんな不満を解消するかのように登場したのが、オープンソースでユーザーが管理できるソーシャルネットワークサービス「Diaspora」です。Diasporaとは一体どんなSNSなのか、ご紹介していきましょう。 ※注 Diasporaはまだ発展途上のツールで、今でもアルファ版という状態なので、過度な期待はしないようにお願いします。以降の画像は、クリックすると拡大します。 ■シンプルで簡素なプロフィール Diasporaには、まだFacebookのような多様な機能はありません(Twitterにすら追いついていないかも...)。そこはまだアルファ版だからしょうがないとして、ビジュアルはか
2010年、世界的にその「市民権」を獲得した、ツイッターとFacebook。「フォロー」や「お友達」が増えていくたびに、なんとなく自分のネットワークが広がっていく気になるものですが、これと比例して、これらのメディアから流れてくる情報をコントロールする難易度も、グングン上がっていきます。そこで、ソーシャルメディアからの情報が多すぎてとっちらかりがちな人に、究極の整理整頓術をご紹介しましょう。 アーリーアダプターのためのブログ「louisgray.com」では、友達や家族などとの個人的なコミュニケーションと、その他の人とのオープンなコミュニケーションとが、ゴッチャになってきたときの対処法として、Facebook・ツイッター・Googleといった主要なソーシャルネットワークサービスの「友達」や「フォロー」を思い切って減らすことを提唱しています。 具体的な方法としては、以下のとおり。 1: Fac
[読了時間:4分] すべてのウェブサービスはモバイルが中心になり、モバイルのソーシャル化により業界ごとの再編が起こる。FacebookのCEOのMark Zuckerberg氏がそう考えていることは、彼のインタビュー記事で分かった。(関連記事:「ケータイはソーシャルでこう進化する」Facebookトップのインタビューから【湯川】 : TechWave) その記事の「蛇足:オレはこう思う」では同氏の主張に対する僕の考えを述べることなく、単に一部同業者にケンカを売る決意表明をしただけだった(笑)ので、改めてケータイがソーシャル化することでこう変化するんだろうなと僕なりに思うことを書いてみたい。 連絡帳がSNSになる これは既に起こっていること。英ケータイメーカーINQ(インク)のINQ Social Mobilでは最初からそうなっているし、iPhoneでもFacebookの友人の顔写真や勤務先
PCを立ち上げたら、まずTwitterをチェックし、出先では携帯でTwitterをチェックしているという方は、どれくらいいるでしょうか? 現在では、Twitterのみならず、ソーシャルネットワークサービスを利用している人が、激増しました。種類も年々増えており、今ではさまざまな形で、オンライン上でのコミュニケーションが楽しめます。最新情報が最速で発信されることが多いので、情報収集に利用している方も多いのではないでしょうか。 今後も、どんどん可能性が広がり、さまざまな使い方が生まれていけば、ソーシャルネットワークサービスも、メールと同じくらいポピュラーになるかもしれません。そこで今回は、ソーシャルネットワークにまつわる65選をお送りします。 ■twitter ・Twitter公式の「Twitter活用術(Goodies)」のおさらい ・Twitterの気になるアイコンが、本人かどうか確認する方
前の記事 写真箱iPadアプリ(動画) オスがメスより小さい理由:クモの研究 次の記事 SNSとオンライン・ゲーム利用時間が急増:米国調査 2010年8月20日 メディア コメント: トラックバック (0) フィードメディア Matthew Lasar Photo:Flickr:striatic インターネット利用時間のうち非常に多くが、ブログやソーシャルネットワーク・サイト(SNS)やオンライン・ゲームが費やされているということに関する最新の調査が米Nielsen社から発表された。 同社によると、米国人がパソコン・ノートパソコンを使う時間のうち、約4分の1(22.7%)はSNSやブログに費やされている。これは、1年前と比べて43%の増加だ。オンライン・ゲームは10.2%で、昨年から10%の増加。 一方、コンピューターを使った電子メールの利用時間は減っている。ネット利用時間全体の8.3%に
リアルタイムで最新情報が更新されていく、iPad向けの“ソーシャルマガジン”アプリ「Flipboard」。ソーシャルメディアがもたらす新しい雑誌のあり方を体験できるだけでなく、ネットユーザーが編集者の役割すら担える、iPadのキラーアプリにもなり得るFlipboardの使い方と具体的な活用法を検証してみよう。 リアルタイムに日々更新される莫大なネット上の情報から、どのように自分に必要なものだけをキャッチすればいいのか。これまでは検索エンジンやポータルサイト、ブログ、RSSリーダーなどを利用する方法しかなかったが、近い将来、ソーシャルネット上で情報収集力や発信力のある「人」を追いかけていく時代になるのかもしれない。そうした未来を感じさせてくれるのが、iPad専用アプリとして登場した「Flipboard」である。アプリはAppStoreから無料で入手できる。 Flipboardを一言でいうと、
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は、共通の趣味を持っていたり、同じような情報や活動に関心があったりする人々を結びつけ、交流の場を設けることが主目的のオンラインサービスである。フィッシング攻撃を仕掛ける連中は、ソーシャルエンジニアリング的な手法でこうした人間関係につけ込んでくる。当社(米シマンテック)が先ごろ発見しただましの手口は、あるSNSサイトの「グループ」機能を悪用しようとするものだった(対SNSサイト攻撃の最近の状況については、「Users of Social Networking Websites Face Malware and Phishing Attacks(マルウエアとフィッシング攻撃にさらされるSNSサイトのユーザー)」を参照してほしい)。 グループ機能について問題なのは、参加者に友人を誘うよう強いるグループが存在することだ。興味のないグループへの招待メッセー
後からもできるが、最初の時点で自分のメールアカウントに登録されているFacebookユーザーの検索ができる。これが先々iPhoneと合体する予定のものである。 これも後でできるが今やってしまおう。先にも述べたが、個人的には本名推奨。そして離ればなれになって連絡がとれない友人や職場の元同僚などが見つかりやすいように、そしてソーシャルネットワーキングのキモである人と人のつながりを促すために、各項目しっかり記入する。ちなみに、特定のネットワークのグループに参加する為には、この学校の登録などがのちのち必用になる。 ここでは写真をアップロードする。 これも絶対ではないが、自分の顔写真をアップロードすることが世界的に見れば当然のこととなっている。アドレス帳に写真を入れるの、と考えれば至極当たり前である。 繰り返すが絶対ではない。 これで最初の設定は完了である。するとこのような画面に移る。が、先ほど既に
AmazonによるクラウドベースのWebサービスを利用している開発者に、より手軽にユーザーあてのメッセージを送信する手段が追加された。 Amazon.comの子会社であるAmazon Web Services(AWS)が米国時間4月7日に行った発表によると、この新しいメッセージ送信機能「Amazon Simple Notification Service」(Amazon SNS)を使うことで、「Amazon Web Services」のアカウントを持つ開発者は、クラウドベースのアプリケーションから利用者に通知を送ることができるという。現在ベータ版のAmazon SNSはウェブベースのインターフェースを開発者に提供しており、開発者はこれを用いてさまざまなトピックを設定し、ユーザーは自分が関心を持つトピックについて購読手続きを行う。すると、あとは自動的に電子メールやHTTPなどの手段で購読者に
前の記事 楽譜と連動してピアノを教えてくれるiPhoneアプリ 「Twitter画像」を通して世界を見る方法 次の記事 「故人のアカウント」はどうなるか:各社の方針を調査 2010年3月18日 社会 コメント: トラックバック (0) フィード社会 Jacqui Cheng 現在、私たちは自分のプロフィールやブログ投稿、思いなどを全てオンラインに存在させている。こういった「ユーザーのデジタルなかけら」は、ユーザーが死んだときにはどうなるのだろうか。家族や友人、サービス提供者のそれぞれが、この問題に頭を悩ませている。 筆者の親しい友人が2008年はじめに亡くなったのだが、オンラインにおける彼の思いはいまだに辺獄[limbo、キリスト教で、天国と地獄の間にあるとされる場所]にある。ソーシャルネットワークサイト『MySpace』プロフィールはまだアクティブで、高校時代の旧友を混乱させたりしている
前の記事 「筋力発電」の最先端:「体内でも利用可能な」圧電性ゴム ネット上にいるのは「リアルな虚偽の人格」:研究結果 2010年3月 2日 メディア コメント: トラックバック (0) フィードメディア Bruce Bower Image: escapedtowisconsin/Flickr 1匹の犬が、もう1匹の犬に語る。「インターネットではね、犬だってことは誰にもわからないんだ」。『New Yorker』誌に掲載された有名な風刺マンガだ。[1993年に掲載されたもので、同誌で最もリプリントされたマンガだという。実際のマンガはこちら] インターネットは、デジタル的な詐欺の巣窟だと評判が悪い。しかし、ソーシャルネットワーク・サイト(SNS)『Facebook』では、見せているイメージが実際と等しい『WYSIWYG』[「あなたが見るものはあなたが得るもの」の頭文字]が成り立つ傾向があることが
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