「アクセスは高速だが小容量」「コンパクトで衝撃に強いが小容量」と、紹介されるたびに容量の少なさを強調されてきたSSDだが、ついに256Gバイトの製品が発売。いよいよ容量は問題にならなくなってきた。後は価格さえこなれてくれれば……といったところか。 製品はTFTEC JAPANの「SSD-256SMS」、2.5インチのシリアルATA II接続となっている。これまでの最大容量は128Gバイトだったが、今回258Gバイトにまで増量したことによってHDDと比べてもほどんど見劣りしなくなった。今後はネットブックだけでなく、通常のノートPCやデスクトップPCでの採用も十分ありうるだろう。 気になるのは価格だが、実売で5万6800円。この容量が3万円前後にまで下がった暁には、本格的なSSD時代が始まる!と今のうちに予言しておこう。 ・2.5インチ SATA SSD(MLC) ・256GBのSSDが週末発