8月25日昼に日本で起きた大規模な通信障害。26日に原因が明らかになった。米国のIT大手であるGoogleがネットワーク設定を誤ったせいだという。 25日昼にはNTTコミュニケーションズ(NTT Com)やKDDIのインターネット接続サービスを使っている人が、一部のWebサイトを閲覧したり、アプリケーションを利用したりするのが一時難しくなり、TwitterやFacebook上で困惑の声が上がった。 さらにフリーマーケットアプリの「メルカリ」や、任天堂のゲーム機で通信機能を使うための「ニンテンドーネットワーク」、JR東日本のWebサイトなどが利用しづらくなる問題も相次いだ。 NTT ComやKDDIはすぐ障害の発生を通知したが、それぞれ「自社の設備に異常はない」として外部に原因がある可能性を示唆していた。 続いて、26日にはGoogleがコメントを発表した。次の通りだ。 「Earlier t
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